内容説明
子どもは信頼できる大人を見抜いている。子育てや親子関係に悩むあなたへ。約40年にわたり、居場所のない子どもたちに手料理を作りつづける、広島のばっちゃんから心に効くメッセージ。
目次
第1章 “お腹がすく”に、休みはない―毎日のご飯が一番大事(“お腹がすく”に、休みはない;お腹がすかないように弁当を持たせる ほか)
第2章 嘘のない心は必ず通い合う―私の子どもとの接しかたのルール(子どもたちにはあれこれ聞かない;指導よりもまず共感 ほか)
第3章 人生簡単に生きられる人より延長戦をしてでもがんばる人のほうが好き(子どもは、どんな親であっても、親のすることをよく見ている;負の連鎖を断ち切るためにできること ほか)
第4章 誰かを守ってあげようとしたら、自分自身強くなる(批判されることは逆に子どもを守るためのエネルギーになる;子どもたちに「助けて!」と言われた経験のない人には、わからない ほか)
著者等紹介
中本忠子[ナカモトチカコ]
1934年、広島県江田島市生まれ。1980年から保護司を務める。その活動を通じて犯罪を犯したり、非行に走る子どもの多くが「お腹がすくから悪さをする」ことを知り、それ以降無償で子どもに食事を提供するようになる。保護司を引退後、2015年にNPO法人「食べて語ろう会」を設立し、同法人の理事長。2014年に法務省保護局長特別感謝状受賞。2015年に社会貢献支援者表彰受賞。2016年吉川英治文化賞、2017年に第26回ペスタロッチー教育賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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