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内容説明
本書は国民読書について、社会過程と効果、社会心理、社会構造、社会的相互作用、社会産業や組織などの多角的な視点から考察し、古代から現代に至るまでの世界の読書の状況を紹介し、中国を柱に添えながら、世界の読書状況を科学的に分析し、「読書」を社会学的に論じた画期的な研究書である。また、読書推進のための研究の集大成とも言える一冊でもある。人はなぜ本を読むのか?どのように本を読んできたのか?読書のメリットとは?どのように本を読ませるか?読書に関するあらゆる疑問の答えがここにある。
目次
第1章 読書の社会学概論
第2章 読書の社会過程と効果
第3章 読書の社会心理
第4章 読書の社会構造
第5章 読書の社会的相互作用
第6章 読書の社会産業
第7章 読書の社会組織
第8章 読書の社会保障
第9章 読書の社会統制
第10章 読書の社会調査、モニタリングおよび評価
著者等紹介
黄暁新[オウギョウシン]
中国新聞出版研究院中国共産党委員会書記兼副院長。福建師範大学客員教授兼任。湖北省洪湖市出身。武漢大学図書情報学院修士課程修了。大学教員、国家新聞出版総署印刷複製管理局副局長などを歴任
平松宏子[ヒラマツヒロコ]
日中翻訳学院本書翻訳チーム。高校教師(国語科)。2008年3月大阪外国語大学大学院言語社会研究科通訳翻訳学専修コース修了。2017年より日中翻訳学院「武吉塾」「高橋塾」で翻訳を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。