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日中映画論

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  • サイズ B6判/ページ数 341p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784861822124
  • NDC分類 778.28
  • Cコード C0074

内容説明

大島渚、謝飛、北野武、張藝謀、塚本晋也、賈樟柯。日本で最も多作な映画評論家と、中国第五世代以降の最良の伴走者が、双方の監督三人ずつを論じ合い、両国の映画の歴史と現在を探訪する。まだ見ぬ中国、そしてまだ見ぬ日本の発見と展開。

目次

大島渚(性と政治の融合と分離;日の丸とペニス)
謝飛(生めよ増やせよ;ソフトな東方的情緒の展示)
北野武(天使と悪魔の子;道化とその後)
張藝謀(父殺しに至るまで;仮面の裏側)
塚本晋也(異生物とサイコホラー;恐怖という情熱)
賈樟柯(雑音とアイロニー;田舎町への永遠の思い)

著者等紹介

四方田犬彦[ヨモタイヌヒコ]
1953年生まれ。明治学院大学教授。専攻は映画史・比較文化

倪震[ニイチェン]
1938年生まれ。北京電影学院美術学科卒。北京電影学院教授を経て、現在は評論家。映画脚本に『紅夢』、『独身女性』

阿部範之[アベノリユキ]
1973年生まれ。同志社大学言語文化教育研究センター専任講師。一橋大学大学院言語社会研究科博士後期課程修了。中国映画専攻

韓燕麗[ハンイエンリー]
1973年生まれ。鳥取大学地域学部専任講師。京都大学大学院人間環境学研究科博士課程修了。中国語圏映画専攻

垂水千恵[タルミチエ]
1958年生まれ。横浜国立大学留学生センター教授。台湾文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。