斎藤報恩会と東北帝国大学―財団設立の理念と学術研究助成の実際

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斎藤報恩会と東北帝国大学―財団設立の理念と学術研究助成の実際

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  • サイズ A5判/ページ数 233p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784861633355
  • NDC分類 060
  • Cコード C3000

内容説明

貴重な一次史料の解読をもとに、八木秀次、本多光太郎ら数々の研究者による卓越した業績を支えた財団の設立理念と学術研究助成の実際を明らかにする。

目次

第1章 斎藤報恩会設立の背景(斎藤善右衛門の経歴;「慈善事業」としての育英貸費事業;財団法人斎藤報恩会を設立する理由;斎藤報恩会設立に関わった研究者たち)
第2章 創始期の学術研究助成(東北帝国大学への学術研究助成のはじまり;創始期における評議員会と学術研究費補助審査の変遷;学術研究費補助の実際;学術研究費補助交付の実際)
第3章 学術研究総務部の設置と東北地方の学術振興(学術研究総務部の設置と学術研究費補助審査の変遷;東北地方の学術振興;学術研究費補助の変遷)
第4章 「共同的大研究」への学術研究助成(八木秀次らの「電気を利用する通信法の研究」への学術研究助成;本多光太郎らの「低温研究」への学術研究助成)
第5章 第二次世界大戦終戦前後における学術研究助成(歳入歳出決算書にみる学術研究助成;終戦直後の学術研究助成;戦後期の学術研究助成)
資料編

著者等紹介

吉葉恭行[ヨシバヤスユキ]
1963年生まれ。東北大学大学院国際文化研究科博士課程後期3年の課程修了、博士(国際文化)。現在、岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科教授

米澤晋彦[ヨネザワクニヒコ]
1966年生まれ。東北大学大学院国際文化研究科博士課程後期3の課題修了、博士(国際文化)。現在、秋田工業高等専門学校創造システム工学科一般教科人文科学系准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。