内容説明
人権教育を手がかりにした、教育現場における多文化共生の実証的研究。「多文化クラス」の事例分析を基に、理論的枠組みを構築する。
目次
1部 序論 問題の所在(本書の概要;多文化クラスの課題と解決策)
2部 学習環境と教育方法(多文化共生を構築するための学習環境と教育方法;学習環境条件と教育方法の実証的分析)
3部 多文化クラスにおける学習テーマ(多文化共生を構築するための効果的な学習テーマ;人権教育の実践と実証的分析;得られた知見の普遍性の検証)
4部 事例考察とまとめ
著者等紹介
〓橋美能[タカハシミノウ]
茨城県つくば市生まれ。早稲田大学法学部卒業、英国エセックス大学法学研究科修士課程修了(法学修士)、英国ロンドン大学教育学研究科修士課程修了(教育学修士)、大阪大学人間科学研究科博士課程修了(人間科学博士)。現在、東北大学高度教養教育・学生支援機構准教授。専門は異文化間教育、人権教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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