出版社内容情報
現代社会で生成されている教養教育の様々なかたちを収集し、そこから今後の教養教育を構想する意欲的な論考集。現代社会で生成されている教養教育の様々なかたちを収集し、そこから今後の教養教育を構想する意欲的な論考集。
羽田 貴史[ハタ タカシ]
著・文・その他/編集
内容説明
グローバル社会で最も必要なものは、科学的知識でもなければスキルでもない。価値観と判断力とビジョンだ。だがこれらは構造的な知識の理解と身体化に依存する。このアポリアを解くのは求めることからはじまる。高等教育、数学、歴史学、体育学、比較教育学の研究者たち、高度教養教育を問う。
目次
はじめに―グローバル社会と高度教養教育
第1部 教養教育論の現在
第2部 現代社会における知識体系と教養の再定義
第3部 教養教育のニューフロンティア―海外
第4部 教養教育のニューフロンティア―日本
第5部 教養教育と学習成果の測定
著者等紹介
羽田貴史[ハタタカシ]
東北大学高度教養教育・学生支援機構教授、研究代表者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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