出版社内容情報
韓国道徳科教育の成立過程についてカリキュラムの変容を中心に分析。教科原理の特質を明らかにし、道徳教育の方向性を問う。韓国道徳科教育の成立過程についてカリキュラムの変容を中心に分析。教科原理の特質を明らかにし、道徳教育の方向性を問う。
関根 明伸[セキネ アキノブ]
著・文・その他
内容説明
如何なる教科として成立し、登場したのか。そして、如何なる教科として存在すべきなのか。―韓国道徳科の成立過程についてカリキュラムの変容を中心に分析。教科原理の特質を明らかにし、道徳教育の方向性を問う―
目次
序章 本研究の意義と方法
第1章 米軍政初期の対韓教育政策と「社会認識教育」
第2章 「教授要目」期における「社会認識教育」
第3章 社会生活科と国語科による間接的な「道徳教育」
第4章 「社会認識教育」からの「道徳教育」の分離と確立
終章
資料編 「道徳教育」関連教科等の歴代「教育課程」(1947~1973年)
著者等紹介
関根明伸[セキネアキノブ]
1964年福島県生まれ。1988年福島大学教育学部卒業。1994年韓国・高麗大学校教育大学院修士課程修了。2009年東北大学大学院教育学研究科博士課程後期修了、博士(教育学)取得。2003年郡山女子大学家政学部専任講師。2009年国士舘大学体育学部准教授。国士舘大学体育学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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