出版社内容情報
ニューカマー子世代が背負う地域・家庭・学校生活の困難さとは? 綿密なフィールドワークを元に今の時代の教育実践のあり方を問う。「ニューカマー子世代」が背負う、地域・家庭・学校生活の困難さとは? 綿密なフィールドワークをもとに今の時代の教育実践のあり方を問う。
序 章 ニューカマーによって教育はどう変わるか
第1部 親世代の移動とエスニック・コミュニティ
第1章 フィリピン政府の海外就労者送り出し政策
第2章 フィリピン系エスニック・コミュニティの形成
第3章 エスニック・コミュニティの分析課程
第4章 第二世代の子育てをめぐる葛藤
第2部 子世代の教育問題と日本の学校現場
第5章 教室のなかの学習意欲
第6章 教育的ニーズとボランティア
第7章 ボランティア実践と構造的制約
第8章 多文化教育実践の可能性
終 章 ニューカマーによって教育はどう変わったか
坪田 光平[ツボタ コウヘイ]
著・文・その他
内容説明
「ニューカマー子世代」が背負う、地域、家庭、学校生活の困難さとは?綿密なフィールドワークの成果をもとに、出自が多様化する子どもたちに応じた教育実践のあり方を問う。
目次
ニューカマーによって教育はどう変わるか
第1部 親世代の移動とエスニック・コミュニティ(フィリピン政府の海外就労者送り出し政策;フィリピン系エスニック・コミュニティの形成;エスニック・コミュニティの分断過程;第二世代の子育てをめぐる葛藤)
第2部 子世代の教育問題と日本の学校現場(教室のなかの学習意欲;教育的ニーズとボランティア;ボランティア実践と構造的制約;多文化教育実践の可能性)
ニューカマーによって教育はどう変わったか
著者等紹介
坪田光平[ツボタコウヘイ]
1985年北海道生まれ。東北大学大学院教育学研究科博士後期課程修了(2016年)。現在、職業能力開発総合大学校助教。専攻は教育社会学、異文化間教育。日本女子大学非常勤講師等経験(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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