内容説明
「骨の人類学」からみる、日本列島の人類史の復元―頭骨の形態小変異研究をとおして迫る、アイヌ、縄文人、本土日本人、琉球人の成り立ち―
目次
第1章 縄文人とは
第2章 アイヌとは
第3章 形態小変異とは
第4章 分析の開始
第5章 弥生人と続縄文人
第6章 アイヌと琉球人
第7章 人種の孤島
第8章 東北地方にアイヌの足跡を辿る
第9章 アイヌとその隣人たち
終章 アイヌと縄文人骨研究の今後
著者等紹介
百々幸雄[ドドユキオ]
1944年栃木県生まれ。1969年東北大学医学部卒業。札幌医科大学助手、国立科学博物館研究官、東北大学医学部助手、札幌医科大学助教授、教授を経て、1994年より東北大学医学部教授。2008年に定年退職し、現在は東北大学名誉教授。専門は解剖学・形質人類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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