奈良仏教と古代社会―鑑真門流を中心に

個数:
  • ポイントキャンペーン

奈良仏教と古代社会―鑑真門流を中心に

  • 冨樫 進【著】
  • 価格 ¥3,960(本体¥3,600)
  • 東北大学出版会(2012/06発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 72pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月28日 23時55分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 320p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784861631740
  • NDC分類 182.1
  • Cコード C3021

内容説明

鑑真高弟・法進の「沙弥十戒并威儀経疏」の解釈から、奈良期、唐仏教が日本に移植された道筋を辿る。戒律思想の“日本化”の過程を、日本思想史的観点から独自に読み解く試み。

目次

八世紀後半における鑑真門下の戒律観考察の意義について―国家仏教論、及びその批判に関する研究史をふまえて
第1部 鑑真門流の戒律観をめぐる諸問題(鑑真門流における戒律観―『沙弥十戒并威儀経疏』をめぐって;鑑真門流における天台止観受容―『沙弥十戒并威儀経疏』をめぐって;鑑真門流における天台止観受容の背景―聖武・孝謙治世下における華厳信仰・聖徳太子信仰をめぐって)
第2部 鑑真門流の周辺をめぐる諸問題(『日本霊異記』における「天台智者の問術」と「天台智者甚深の解」;藤原仲麻呂における維摩会―『続日本紀』天平宝字元年の奏上をめぐって;諌臣の系譜―『藤氏家伝』における君臣関係の理想像)
法進における戒律の達成とその後―鑑真一門の跡を嗣ぐ者たち

著者等紹介

冨樫進[トガシススム]
1973年生まれ。神奈川県出身。1997年、慶應義塾大学文学部卒業。2006年、東北大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。博士(文学)。仙台育英学園高等学校非常勤講師、東北大学大学院文学研究科専門研究員、同教育研究支援者を経て、現在東北大学大学院文学研究科助教。専門は古代仏教思想・古代政治思想(君臣論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。