川端康成の方法―二〇世紀モダニズムと「日本」言説の構成

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川端康成の方法―二〇世紀モダニズムと「日本」言説の構成

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  • サイズ A5判/ページ数 262p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784861631726
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C3095

内容説明

言葉・モダニズム・日本―「日本的・伝統的な作家」という川端康成の評価を、徹底した小説テクストおよび批評読解から問い直す。

目次

第1部 川端康成の初発期―「新感覚主義」の生成と射程(初発期川端康成の批評―「表現」理念の形成;「招魂祭一景」論―疲労した身体、夢見る言葉;「青い海黒い海」論―言葉の“速度”と“遅れ”;「春景色」論―「写実」とその解体)
第2部 昭和初年代の川端康成―方法の諸展開(川端康成における「新心理主義」―方法としての“心理”;「抒情歌」論―「夢」の破れ目;「散りぬるを」論―「合作」としての「小説」)
第3部 川端康成の戦後―「新感覚主義」のゆくえ(「反橋」連作論―川端康成の戦後;『山の音』論序説―「老い」のモダニズム;「無言」論―無言のまはりを廻る;戦後の川端テクストにおける“記憶・忘却”の方法―「弓浦市」を中心に)

著者等紹介

仁平政人[ニヘイマサト]
1978年、茨城県生まれ。2009年、東北大学大学院文学研究科博士課程後期三年修了。博士(文学)。現在、東北大学大学院文学研究科専門研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。