内容説明
平成20年10月31日に開催された東北大学国際シンポジウム「『学びの転換』と言語・思考・表現」の成果をまとめたもの。
目次
第1章 「学びの転換」と言語・思考・表現能力(大学における学びの変容とことばの教育;韓国の教育政策(1945年以後)と大学における国語教育
学びの原点に立つ―フレッシュマン・セミナーが提供するもの
強制的教育から独立した学習者へ
「学びの転換」と言語・思考・表現をめぐる論点)
第2章 「学びの転換」と言語・思考・表現能力―パネルディスカッション
第3章 「学びの転換」と言語・思考・表現をめぐる諸相(研究大学における「書く力考える力」の育成と「実践型FD」―学習観の転換・発達観の転換・デザイン観の転換;「アイデンティティ形成としての学び」への転換;学びの転換プロセスと主体性―岩手大学の転換教育とSNSを活用した学生間相互学習;「学びの転換」をめざして―慶應義塾大学の場合;初年次教育の意義と今後の展望―学力と意欲の循環をめざして;「学びの転換」を視野に入れたヨーロッパの4大学視察)