目次
第1部 ジェンダーとセックス―性差をめぐる学際的研究の成果と課題(ジェンダー概念の有効性について;ジェンダー概念の意義と効果;進化生物学とジェンダー;セックスとジェンダー、そして男女共同参画;遺伝子と性差―医療現場から;女性と高齢者介護問題に関する疫学的アプローチ;スポーツする身体とジェンダー)
第2部 ジェンダーとフェミニズム―女性の地位・権利をめぐる歴史的・思想史的研究の成果と課題(古代ギリシアにおける家の継承―後継者確保のための法制と慣行;オランプ・ドゥ・グージュと女性の人権―フェミニズムと人権論の源流;メアリ・ウルストンクラフトと女性の人権;シモーヌ・ド・ボーヴォワールの今日的意義―「女であること」と「女性の権利」;公/私区分の
著者等紹介
辻村みよ子[ツジムラミヨコ]
東北大学法学研究科教授、COE事業推進担当者・拠点リーダー、日本学術会議会員、ジェンダー法学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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