目次
第1部 芸術の始まる時(「感性学」から「美学」へ―ヘーゲル「美学講義」の功罪?;「障りの感覚」と創造哲学;技芸から芸術へ―芸術の誕生する「場」 ほか)
第2部 芸術の臨界(体験と解釈;遊戯と精神;身体と美粧 ほか)
第3部 芸術の尽きる時(絶対精神の日常性;「人間的」芸術の行方あるいは芸術の「非人間化」をめぐって―二〇世紀における芸術終焉論の変容;芸術が“興味をそそるもの”になった時―ヘーゲルの芸術終焉論に見る“自然からの疎隔”と“哲学における宥和” ほか)
著者等紹介
栗原隆[クリハラタカシ]
1951年新潟県生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程前期課程修了。神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。学術博士。神戸大学助手などを経て、新潟大学人文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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