Sanctuary books<br> スリー・カップス・オブ・ティー―1杯目はよそ者、2杯目はお客、3杯目は家族

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Sanctuary books
スリー・カップス・オブ・ティー―1杯目はよそ者、2杯目はお客、3杯目は家族

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  • サイズ B6判/ページ数 563p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784861139413
  • NDC分類 372.257
  • Cコード C0098

出版社内容情報

全米で360万部突破。ニューヨークタイムズ・ランキング30週間1位。ベストセラーリストに154週ランクイン。

内容説明

1993年、ひとりのアメリカ人男性がK2登山に失敗し、パキスタンの小さな山村で助けられた。村人たちの手厚いもてなしに胸を打たれた彼は、恩返しをしようと再びこの地に戻り、「女子のための学校を作る」と約束する。だが、お金もツテもない。しかもそこは女性の権利が制限され、タリバンのような過激派が勢力を広げる保守的なイスラム社会。いにかして男はこの無謀な取り組みを成功に導いたのか。全米が熱狂した真実の冒険ストーリー。

目次

失敗
川の反対側
進歩と達成
セルフ・ストレージ
580通の手紙と1枚の小切手
たそがれのラワルピンディ
けわしい道のり
ブラルドゥ河にはばまれて
国民の声
橋をかける
6日間
ハジ・アリの教え
「思い出よりもほほえみを」
世界のつりあい
多忙な日々
赤いビロードの箱
砂地に育つ桜の木
亡骸の前で
ニューヨークという村
タリバンとお茶を
ラムズフェルドの靴
「無知が敵」
これらの石を学校に

著者等紹介

モーテンソン,グレッグ[モーテンソン,グレッグ][Mortenson,Greg]
CAI(中央アジア協会)会長。元登山家で退院軍人でもある。毎年数ヵ月間、パキスタンとアフガニスタンで活動し、学校を建てている。モンタナで、妻と2人の子どもと共に暮らす

レーリン,デイヴィッド・オリヴァー[レーリン,デイヴィッドオリヴァー][Relin,David Oliver]
地球を駆けめぐって活動しているジャーナリスト。その著作や編集活動により、これまでに40以上の賞を受賞している。アイオワ大学創作科にて執筆と指導法を学び、『パレード』や『スキーイング・マガジン』に記事を寄せている。オレゴン州ポートランド在住

藤村奈緒美[フジムラナオミ]
東京大学文学部言語文化学科卒業。欧米の児童文学を中心に学ぶ。司書職等を経て翻訳家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やっち@カープ女子

53
ニューヨークタイムズで長期間ベストセラーだった、ずっと読みたかった本。学校を建てたいというごく単純な思い。それが最も複雑な場所に建てるので10年の年月を費やした。忍耐はあらゆることをなしとげる。グレッグは過激な神学校の授業ではなく、バランスのとれた勉強が出来るように尽力し、テロの根本的原因に挑んでいる。ひとりで何十万人もの子どもたちの人生を変えたと思う。美味しいお茶をいただいたように、心温まる1冊。2013/12/08

キムチ27

46
プリズンブックからの繋がりで借りトライしたが、壮大なスケールと分厚さは些か悩ましく斜め読み。しかし、内容は出来過ぎの嫌いも感じるほど感動。K2登頂の挫折後、地元への感謝の念から村に学校を作る。とはいえその一帯はイスラム教徒が濃密に関わっており読みつつはらはらしまくり。翻訳はとても滑らか、適切な語彙をちりばめられて巧み。すいすいと楽しめる箇所はカシミール高原のドキュメント映画の様。教育は100年の大計をもって・・なんて固いことは言わなくても少女が文字を覚え地面にうずくまって「書く」姿は胸が熱くなる2017/08/23

mizuki

42
自分を救ってくれた人たちへの恩返しとして、学校を建てることは始まりでしかありませんでした。なぜ教育が必要なのか、何のために教育が必要なのか。宗教が異なる人々でも助け合える姿を見ることができました。『テロが起こるのは、どこかの集団が"アメリカを憎むことに決定した"からではない。子どもの頃から明るい未来を思い描けないからです。ほかに生き延びる手段が見つからないからです』この本はアメリカで多くの方に読まれたそうですが、現在の政治が伴っていないことに心が痛みます。2017/06/11

ひろし

41
「プリズン・ブック・クラブ」に出てきた本。感動的なストーリーと虚偽疑惑という対照的な二つの要素にひかれ、どこが疑惑の部分かを探しながら先入観を持って読んだ。全体としてはいわゆる感動譚で、著者グレッグ・モーテンソンの行動力には敬服するばかり。実話があまりにも現実離れしているので、ライターである共著者の筆がついつい滑ってどこまでが盛った話かが曖昧になってしまったのではと感じた。でも予備知識なしで虚構部分を指摘できるってすごい能力と思いました。2017/03/14

Gotoran

39
1993年にK2登頂に失敗した米国人登山家(グレッグ・モーテンソン)は、パキスタンの小さな村で、3杯のバター茶を飲んで、心の通った手厚いもてなしを受け、感激。その恩返しとして「女子のための学校を作る」と約束。無からの出発、保守的、閉鎖的なイスラム社会・・等、幾多の困難を物ともせず、パキスタン、アフガニスタンに学校を建設・運営行く過程が記された本書(実話)。2001.9.11以降でも、現地でのグレッグへの信頼は変わらず、彼の在り方、強固な信念、卓越した行動力に脱帽、感動した。偏った情報で、↓2012/07/25

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