内容説明
表情、しぐさ、服装、ものの言い方で、相手のホンネが見抜ける。
目次
第1章 “しぐさ”で読み取る本音診断(挨拶の深層心理;握手の深層心理 ほか)
第2章 聞いてみればもっとよくわかる人物判断(コーヒーで判断する;好みの色で判断する ほか)
第3章 外見だけでこんなにわかる人間診断(頭髪でこれだけわかる;目と眉はこう読む ほか)
第4章 相手を誘い込む上級心理学(頑固な反対者を巻き込む;初対面の相手を会話で取り込む ほか)
著者等紹介
渋谷昌三[シブヤショウゾウ]
目白大学名誉教授。社会心理学者。1946年、神奈川県生まれ。学習院大学文学部を経て東京都立大学大学院博士課程修了。心理学専攻。文学博士。山梨医科大学(現山梨大学)教授、目白大学教授を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チャー
6
人の仕草を観察して心理的な本音を探ることについて触れた本。観察対象は目の動き、表情、声の調子、態度などの行動から服装に至るまで幅広く、何気ない雰囲気がその人柄を伝えていると説く。初対面でも共通の話題が多いと親密度が増すという点は確かにと納得。行動や知識の精細さが性格につながるというのもなるほどと感じた。それとない仕草で自分の意思を察しさせるというのは技術としては難易度が高いと感じだが、逆に会話の相手の意図をうまく拾えるよう注意深い観察が大切になると感じた。昨今のWeb会議で更に難易度は上がった気がするが。2020/11/29
カイワレ大根
5
図書館本。試しにと借りてみたが読む必要の全くない本だった。しかし読み切らなければ登録できないので最後まできっちり読みました。雑誌のコラムならいいかもしれないけど、心理学者が出す本としてはかなりアレな感じ。2021/02/01