内容説明
「一緒にやろう」が人の心を動かす。「だいじょうぶ」で、人は救われる。励ますより、人の気持ちに共感しよう。アクシデントは楽しむために起こる。自分にやさしく、人にもやさしく。安らぎを贈る人になろう。
目次
第1章 「ゆるい心」でつきあう人
第2章 そっと背中を押してくれる人
第3章 感情的にならない人
第4章 着々と歩んでゆく人
第5章 ほっとする話をしてくれる人
第6章 素直に人をほめる人
第7章 少しずつの「幸せ」を運んでくる人
著者等紹介
斎藤茂太[サイトウシゲタ]
精神神経科・斎藤病院名誉院長。悩める現代人の「心の安らぎコンサルタント」として、また、日本旅行作家協会会長、日本ペンクラブ名誉会長など多方面で活躍。2006年11月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ひめ
15
「仕事、家庭、人間関係のストレスは知らず知らずのうちに蓄積し」の一文にハッとさせられ、自身の疲れに気付く。この本を書店で手にした時は、「キリキリと自分を追いたてるのをやめて、ほっとできる存在になりたい」と、最近とても忙しい主人にゆったりした気持ちで接したいと購入したが、読みながら私が少しずつ刺々しい心をほぐされました。とても読みやすく何度も読み返したい本です。2019/06/09
ののの
1
新発見は特になかったが、自分と考え方が似ていて、ふむふむ、やっぱりそうだよな!と素直に読めた。2020/04/05
すぅけ
1
人に常に優しく接していれば、みんな安心してほっとしてくれると思うが、いつもいつも優しく接することは気疲れしてしまうと思う。相手の受け取り方によっては同じ行動でも優しく感じてくれず、逆に苛立ちや怒りを感じてしまうかもあしれない。相手の身になって気遣うことが重要であるが、自分の信念もしっかりと持ち続けることで、長い間に優しく接することができるようになると思った。すぐには難しいかな?2019/09/21
モーリー
1
見開きのページで、日々の行動の捉え方、考え方、生き方を書いてくれています。 夫婦感での思いやる気持ち、仕事場以外での友人の重要性など、なるほどと思う事が多かったです。2019/06/06
はーとちゃん
0
意識しないでもなんか「会いたいな、ホッとするな」って思ってもらえる人になりたい2022/09/25