内容説明
努力、ガマン、根性にはサヨナラしよう。幸せな人は楽に生きています。
目次
プロローグ 「楽」できるのは幸せなことなのに
第1章 楽したほうが脳にも体にもいい
第2章 楽でないことは続かない
第3章 人とつき合うのも楽なほうがいい
第4章 終わったことは「もういいよ」でおしまい
第5章 人の夢は「遊んで暮らすこと」
第6章 「バカなこと」を考える社会のほうがいい
エピローグ いまはもう「のび太」の時代になっている
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年大阪府生まれ。東京大学医学部卒。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、現在は精神科医。国際医療福祉大学心理学科教授。和田秀樹こころと体のクリニック院長。一橋大学経済学部非常勤講師。川崎幸病院精神科顧問。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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さいちゃん
9
精神科医和田秀樹先生の本。表題から肩ひじ張らずに生きていってごらん的なものかと思ったらちょっと違った。日本人は苦労やまじめを偉いとする価値観があり「楽」に対し罪悪感や嫌悪感を抱く傾向にあるが、楽な方法を考えたり選択する方が創造性や発明につながるし今よりずいぶんリラックスして生きることができる。例えば介護。頑張りすぎて介護鬱になり共倒れとなるよりプロにまかせる・施設に入れるといった選択をすれば両者にとって好ましいことは明白。まじめ一辺倒ではなく上手に楽を取り入れることは生きて行く上でとても大切だと学んだ。2019/02/10
Lesta01
3
楽に生きるとはどういうことなのか知りたくて借りた本。 その中で… 【 あなたが「楽」に生きれば救われる人がいる 】 「楽」していると、ちゃんとした大人にならないと教わってきた。 それなのに、読めば読むほど「楽」は「悪」ではなく「幸」なんだと認識できた。 僕が「楽」することで妻をもっと「楽」や「幸」にしてあげよう。2019/06/04
オラフシンドローム
1
★★★☆☆ 「楽」に生きる、とは創意工夫に頭を働かせて、柔軟に生き生きと楽しんで生きていく事であり、罪悪感を持つべき事ではない。 職場の人間関係は良くしよう、みんなの気持ちを考えよう、と思うからうまくいかない。仕事さえきちんとやっていれば、変わり者と思われても構わない気持ちでやると楽になる。 未来は過去の延長ではない。苦しいとしても一時的な今だけ。 遊んで暮らしたい、と真に思える人こそ生き方上手。 バカなことを考えてみる方が良い。 楽をしたいおねだり上手が勝ち。 迷ったら楽な方を選ぶ。←私には特に大切!2022/12/13
mec
1
★★★2020/11/05
林檎
1
評価42019/07/13