目次
プロローグ わけのわからない人から身を守ろう
第1章 「ムッとしても顔に出さない」練習
第2章 何をいわれても「いい返さない」という作戦
第3章 相手の怒りから身をかわす法
第4章 日常生活に応用できる「感情トレーニング」
第5章 人は「悪いほうへ悪いほうへ」と考えるクセがある
第6章 心を落ち着かせるコツ「何事もシンプルに考える」
第7章 「イヤなことはすぐ忘れる」生き方
第8章 「トラブル、クレームを避ける」賢い応対と話術
エピローグ いつもリラックスでいこう
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年大阪府生まれ。東京大学医学部卒。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学学校国際フェローを経て、精神科医。国際医療福祉大学大学院教授。和田秀樹こころと体のクリニック院長。一橋大学経済学部非常勤講師。川崎幸病院精神科顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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美月0217
29
実は今の上司(男性)がこのタイプ・・お忙しくなるとこうなっちゃうようで・・被害者多し・・そんな中なかなか笑って・・は難しい私。挨拶と仕事以外は関わらないというスタンスで居ますが、私も顔に出ちゃうタイプ・・気をつけよう(笑)この本サクサク読めました・・実践は難しいところあるけどね2018/07/05
uD
21
和田秀樹さんの本は3冊目かな? この著者の本は、心理学だけでなく脳科学的な観点からも書かれているので個人的にはとても読みやすいです。 田村耕太郎さんの『頭に来ても…』と似たような内容でした。 理不尽なことで執拗に攻撃してくる人は、心理学的に言うと“認知の歪み”というものを持っているそうです。 「すごい言いがかりだな!」と言って、感心してみるというのは、なんだか楽しそうなので機会があれば実践してみたいです!もちろん心の中で…笑2018/05/31
calicalikoume
3
本に出てくる程感情的な人には出会った事はないですが仕事場では心柔らかく穏やかに有りたいと思います。2018/05/19
晴れ女のMoeco
2
感情的な人は、「悪感情を相手にぶつけない」というマナーができない人。こっちが悟りを開いて理解してあげなくてもいい、とにかく同じ土俵に乗らないこと。腹の中で笑っていろ、「消えるのはこの人」と思いつつ、自分は冷静でいろ…。 あれ、自分の感情コントロールについても色々アドバイスがあるぞ。 「感情的な人に負けない本」と書いてあるけれど、究極は「感情的な人に感情的になってしまう自分に負けない本」なのだなぁ。 手元において読み返したい本だ。 2021/07/04
ねこま
2
例としてあげられているような「感情的な人」が自分の周りにいる人たちとぴったりあってて、とても参考になった。ずっとこの本を持ち歩いて実践してみたいと思ったくらいだし、今までの自分の思考を恥じた。2020/12/09