内容説明
「新しい自分」をつくる超ポジティブ発想。明日の自分は今日の自分ではない。
目次
プロローグ 揺れながら、しなやかに生きていこう
第1章 今日のことは今日でおしまい!
第2章 過去の自分よりいまの自分を大切にしよう
第3章 ぶれてもいい、流されてはいけない
第4章 自分は「こういう人間だ」と思い込んでいませんか
第5章 「毎日が勉強」というやわらかな考え方
第6章 変わらない集団から抜け出そう
エピローグ それでも変わらないあなたが残る
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年大阪府生まれ。東京大学医学部卒、東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学学校国際フェローを経て、現在は精神科医。国際医療福祉大学教授。ヒデキ・ワダ・インスティテュート代表。一橋大学国際公共政策大学院特任教授。川崎幸病院精神科顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
江口 浩平@教育委員会
21
【生き方】一年ぶりに再読。和田秀樹さんの本はどれを読んでも自己肯定感が高まるなぁと思いつつ読了。自分なりの考えや生き方、ものごとへの向き合い方を大事にしつつ、それに縛られずにいいなぁと感じたことは受け入れる。そんな柔らかさを持った人が明るい人であるという主張に、自分の周りの明るい人を重ね合わせて感じ入るところがあった。「これも勉強」という受け止め方を出来る人は、フットワークが軽く、試行錯誤を楽しめる人である。というのは「仕事は楽しいかね?」の本のメッセージにも通じていて、今の自分に響く言葉だった。2018/08/23
江口 浩平@教育委員会
18
【生き方】しなやかに生きる、という言葉に惹かれ、手に取った一冊。これまで読んできた本に出てきた「今日が人生最後の一日と思って生きる」という生き方より、この本の中で紹介されている「今日は新しい一日」という生き方のほうがしっくりきた。昨日がどんな一日だったとしても、今日とは切り離して考えることで前向きになれる。その前向きな気持ちで目の前のことに取り組んでいくからこそ、行動を起こしやすくなるし、生じた結果を経験として捉えやすくなるのだなと思いました。何が起こっても「勉強になったな」と考えていきたいです。2017/03/02
空
0
いいことも悪いことも1日で終わって次からは新しい1日。 時間が経てば考え方も感じ方も変わるから変わっていくことは悪くない。2021/08/23