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笑うとなぜいいか?

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  • サイズ B40判/ページ数 190p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784860815363
  • NDC分類 159
  • Cコード C0295

内容説明

人は「笑った数」だけ元気になる。むかしの人はいいことを言った。「笑う門には福来る」だ。脳が元気になる。免疫力が高まる。

目次

第1章 「笑い薬」を飲んでみませんか?
第2章 笑う人ほどアタマが若々しい
第3章 笑う人ほど元気が出る
第4章 笑顔は「あなたの宝物」
第5章 「無邪気に笑う」が幸せの元
第6章 心は軽く、身も軽く
第7章 笑顔でいれば心は安らか

著者等紹介

斎藤茂太[サイトウシゲタ]
精神神経科・斎藤病院名誉院長として、悩める現代人の「心の安らぎコンサルタント」として、また、日本旅行作家協会会長、日本ペンクラブ名誉会員など多方面で活躍。「人生は悠々と、急がずあせらず」をモットーにおだやかな人柄で知られ、「モタさん」の愛称で親しまれている。2006年11月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はちてん

39
もたさんの他の著作と内容的にはダブっていると思う。「笑門来福」は事実だと思うし苦虫噛み潰すよりニッコリしているほうが自分も楽。笑顔を作っていると脳も騙されて幸せ感が出てくる。免疫力も上がる。特に印象に残るのは『ユーモアは「にもかかわらず」笑うこと』。落語の笑いにも通じる。2016/01/09

Yuma Usui

14
著者の温かい人柄のおかげか、自然と口元が緩む一冊。精神科医として笑いの科学的効能や根拠も紹介されるが、多くは笑って生きていくためのヒントが書かれている。「にもかかわらず笑うこと、これがユーモア」「迷ったときは、面白いほうを選ぶ」「批判は人の耳をふさぎ、笑いは人の耳を開ける」は印象的。また、《教える》と《伝える》の違いに触れ、「知識や思いが楽しいものであるほど、相手の心に深く伝わっていく」ため、「生徒たちには教えるのではなく、伝えていかなければならない」との考えは得るものがあった。2018/07/23

あーちょ

12
尊敬する茂太先生。とてもお偉い方だろうに、本を読んでいると、まるでおじいちゃんから話を聞いているような気分になる。欧米人はユーモアから話し始め、日本人は非難から話し始る。うなずけます。新年度が始まる月曜日、ユーモアや笑いがたくさんおきるような職場作りを目指したいものです。2017/04/01

じゅんじゅん

4
読み終わった後で自然と笑顔になれる本でした。笑い=幸せ感。間違いないですね、笑いましょう(笑)2017/08/22

luckyair

3
笑いの効果について何らかの科学的根拠が示されて…という本ではなく、仕事をリタイアしてからこういう風に生きましょうと個人的な体験が述べられているような本。読み終わるともう少し笑いを意識しようかなと思った。とは言っても、ユーモアは時と場合によることがまだまだ多いので、本の通りにいかないことも多そう。年齢を重ねても必要以上に重々しくなる必要もないし、できる人は笑って気楽に生きていく方がいいのは間違いなさそう。真面目一辺倒よりも時には冗談やユーモアを言っている方が楽しい。★★2016/09/04

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