内容説明
結果を出せる「上手な努力」のススメ。「つらい努力」は下手な努力！
目次
プロローグ 「つらい努力」は、すべてムダな努力
第１章 まず方法論を身につけてから努力すること
第２章 「努力をすれば変えられること」を見極めよう
第３章 「努力信仰」にとらわれ、視野が狭くなっていませんか
第４章 自分の「信じるもの」を信じて努力しよう
第５章 「勝つための努力」にはコツがある
第６章 「暗い努力」より「明るい努力」！
エピローグ 苦しいときほど努力は後回しでいい
著者等紹介
和田秀樹［ワダヒデキ］
１９６０年大阪府生まれ。東京大学医学部卒、東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学学校国際フェローを経て、精神科医。国際医療福祉大学教授。ヒデキ・ワダ・インスティテュート代表。一橋大学国際公共政策大学院特任教授。川崎幸病院精神科顧問（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Book worm7
2
努力には方法論が重要。努力するなら勝つ努力を！基本を身に着ける努力を。間違った方向の努力は無駄。下手な努力はするな。辛い努力＝無駄な努力。成果主義には努力より結果重視。皆と異なる努力をするからチャンス増。試験でも配点大きい問題に集中を。変えられない事に悩むな。向いてない事に時間掛けるのは無駄。努力する範囲を狭めろ、仕事では何処に重点を置けば良いかを考えて全てに全力はダメ。仕事は速さが重要。明るく前向きに！2016/10/22
れんきゅう
2
無意味で不合理としか思えないような「忍耐」と「努力」を強要される、日本的な陰気臭い根性論へのアンチテーゼ。つらくて苦しい努力をするより、明るく楽しい努力をしようということ。2015/03/14
epo
1
その努力の方法が自分に合ってるか、常に考えながら過ごしてみようと思った。2019/11/21
ide
0
つらい努力はムダな努力。人と同じ努力では抜け出せない。世の中の人は一芸で生きている。変えられないものは努力しても変えられない。小さなことに悩んでいると大きなことに目が行かなくなる。自分の課題はなにか見極めて努力する。人間関係の努力は戦略的に（うまく付き合いたい相手とはあいさつだけは欠かさない、気の合わない上司でも仕事の報告だけは真っ先に済ませる、部下や後輩の面倒を見るのは相手が困っている時だけにする、親切を押し付けない）。流れを作るまでが努力、その先は成り行き任せでいい。明るい努力。将来を見て努力する。2016/08/28
haru
0
努力をすることを美学にしてはならない。誰にでも平等なのは時間だけ。2015/12/15
