内容説明
「心の掃除」でサバサバ生きる!「甘え」を捨てると、心が元気になる。心のガラクタを処分する本。
目次
第1章 「前向きな自分」になるために捨てる!
第2章 いい人間関係のために捨てるもの
第3章 「よき人生」のために何を捨てるか
第4章 「捨てる人」が大きく伸びる
第5章 何を捨てると、「日々安らか」か
第6章 「健康である」ために捨てるもの
第7章 「うつ」を避けるために捨てるもの
第8章 「自信を持つ」ために何を捨てるか
著者等紹介
斎藤茂太[サイトウシゲタ]
精神神経科・斎藤病院名誉院長として、悩める現代人の「心の安らぎコンサルタント」として、また、日本旅行作家協会会長、日本ペンクラブ名誉会員など多方面で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Take@磨穿鉄靴
40
目新しい情報、心に響く言葉は私にはなかったけど何事もがんばりすぎない方が良いというのは真理かなと思う。限界まで、限界を超えてがんばる事が美徳だと思っていたけどうまくいかなかった時、反動で自己否定モードに入りなかなか抜け出せなくなることを考えるともう少し心にゆとりを持ってのんびりすることも必要かなと思えた。★★★☆☆2023/06/22
majiro
20
この本は大分類も中分類もすごく良いし、熱意は奥に潜めて、専門知識に基づくクールな説明と提案に終始しているところがバツグン。うちの狭い書棚に、置いておくスペースを作る価値がある。他の著作も、ひととおり、読んでみたい。2017/04/05
パスティル
19
人生の指南書でありがたい一冊。片意地張らず、気楽な感じでどんどん読めました。中でも、伸びる人はどんどん捨てるは学びたい。そのためにはプライドを捨てること。2015/01/12
のり
8
心のストレスをどう扱うかは自分の幸福感に直結する。昔のことより現状をどうするかが幸福を招く近道。「いま」に満足できるように自分なりに動いてみるしかない。「何をしてあげられるか」よりも「何をしないほうがいいか」と考えてつき合っていくほうが相手から好感を持たれる。「捨てる」とは自分を見つめ直すこと。世間から捨てられる前に自分の肩書きを捨てる。「いいこと」を考えると「いいこと」が起こる。捨てる力が幸福を呼び込む。2015/12/26
Yukiko
7
斎藤茂太先生は、2006年に亡くなってしまったのか。知らなかった。 今なら自己啓発本の類いかもしれないけれど、生き方について書かれた本。 2022/03/07