目次
プロローグ 言葉には不安を安心に変える力がある
第1章 気弱な心を奮い立たせてくれる「言葉」
第2章 見失った希望を取り戻してくれる「言葉」
第3章 日々の幸福に気づかせてくれる「言葉」
第4章 「これでいいんだ」という楽な気持ちになる「言葉」
第5章 悩みや不安をちっぽけなものにしてくれる「言葉」
第6章 人づき合いを楽にさせてくれる「言葉」
エピローグ 人生はたった一つの言葉で変えられる
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年大阪府生まれ。東京大学医学部卒、東京大学医学部付属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学学校国際フェローを経て、現在は精神科医。国際医療福祉大学教授。ヒデキ・ワダ・インスティテュート代表。一橋大学国際公共政策大学院特任教授。川崎幸病院精神科顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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なるみ(旧Narumi)
24
古今東西の著名人のお言葉もありますが、日本の割と最近の作家さんの各作品の中の言葉もたくさん載っていたのが印象に残りました。読後一番印象に残ったのは「※がんばれないときはノルマを小さくしてやり遂げよう」と題されたページにあったほぼ日糸井さんの一言「できることの少ない日は、少なくなにかをする」でした。2016/05/23
おせきはん
4
いわゆる名言に加え、最近の小説やエッセイからも集められた「心が元気になる言葉」がテーマ別に紹介されています。紹介されている言葉そのものではありませんが、まずは行動する、完璧を求めない、ないものを求めない、他人を信じるなどの考え方で生活していけば、自分だけでなく周りの方々にもよい影響があると思いますので、できることから焦らず、完璧を求めずに実践します。2016/02/10
hinotake0117
1
世の中にあふれる名言集のなかでも、この書は比較的小説から切り取った名言が多いのが特徴。 そこに精神科医としての知見が加わり奥深い理解につながる。2023/09/13