内容説明
大切な人に「安らぎ」を贈ってみよう。「思い」「思われ」の人間関係のつくり方。
目次
第1章 「感情のコントロール」ができる人
第2章 「ゆっくり着々」と進んでゆく人
第3章 ゆるい「つきあい」を大切にする人
第4章 背中をそっと押してくれる人
第5章 「話している」だけでほっと安らぐ人
第6章 人の言葉に「ありがとう」といえる人
第7章 いつのまにか「幸せ」を運んでくる人
著者等紹介
斎藤茂太[サイトウシゲタ]
精神経科・斎藤病院名誉院長として、悩める現代人の「心の安らぎコンサルタント」として、また、日本旅行作家協会会長、日本ペンクラブ名誉会員など多方面で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ🍀
130
人は人を思うことによって自分を幸せにする。同じ数だけ人は人に思われて幸せになっている。お互いの思い思われが行き来することで「あなたと会うとほっとする」関係性が生まれるのだろう。余裕がないときは気配りをほどほどにして、自分を少し楽にしてあげよう。上手くバランスを保っていれば相手もその場に合わせてくれる。その感覚がお互いの関係を長続きさせる。共感しながら支え合うことで「あなたに会えてよかった」という感謝が自然と生まれるだろう。あの人に相談したい、あの人に会いたい、背中をそっと押してくれる優しさに人は惹かれる。2019/05/19
のし
21
久しぶりに茂太さんの本を読みました。とにかく、カッとならず、感情をコントロールすることが大切です。それが一番難しいのですが…実践しないと。2015/05/05
てんちゃん
19
モタさんの本は時々読みます。目新しいことが書いてあるわけではないのですが、そうだよなぁ、そういう風に生きないとなぁとしみじみ感じることが多く書いてあるので、自分のあり方を振り返るきっかけになります。人にも自分にも優しく、おおらかにありたいなぁ。2021/06/02
ルル
14
読むだけでもほっとできます^^2015/10/20
ゆきこ
10
お気にのぎんこさんの感想から図書館借り。タイトルは他の何章かある小見出しの中のひとつ。女性はしゃべることが好きな生き物(笑)基本、聞き上手な人は好かれるけど、誰に対しても聞き上手はいかん。付き合いたい人を選んで、聞き上手になるべし。と受け取れたけど違うかな(汗)どの章も、ひとつの事象に対して、良い例と芳しくない例があって、わかりやすい。同じ事を相手に伝えるのに、言葉を選ぶと結果が変わるのは日常でも多々あるので、参考になると思う。読書は言葉を増やすから良いわ~。2014/09/29