内容説明
人とモノの「腐れ縁」を断つ！あれこれ溜めると心はグズになるのだ。
目次
１章 捨てられないからグズになる
２章 モノが溜まればストレスも溜まる
３章 仕事ができる人には「捨てる習慣」がある
４章 「タンスの肥やし」には女心が詰まっている
５章 モノに囲まれると心は貧しくなる
６章 その「もっともっと」がわが身を減ぼす
７章 「捨てる」「片づける」でイキイキ生きる
著者等紹介
斎藤茂太［サイトウシゲタ］
精神神経科・斎藤病院名誉院長として、悩める現代人の「心の安らぎコンサルタント」として、また、日本旅行作家協会会長、日本ペンクラブ名誉会員など多方面で活躍（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん＠かのん変更
55
精神科医の著者曰く、捨てられない人は集中力がない、物忘れが多い、いつもバタバタ、甘えん坊、人間関係が下手。そして捨てられないのは老化現象でもある。おっしゃる通りです。仕事のできる人は捨てる習慣がある。役に立っているモノは捨てない。思い入れのあるものは捨てない。使いもせず、思い入れのないものは捨てる。その判断を先送りにせず、きっぱりサクサクするのだ。2017/04/16
スウィーニー校長
12
★★★★☆ 「モノの贅沢」ではなく「心の贅沢」を求めよう。 日本人は子供時代と老後を、幸福な時期と感じている。気ままさ、自由さに幸福感を感じるのが日本人の人生観だ。 等々、意外と心を掴まれた一冊。 よし。もっと物を捨てて身軽になるぞ。 その前に捨てを実行する為、心のエネルギーを蓄えよう…2018/10/12
cozy-koji
9
捨てる、片付ける が大好きなので手にとって読んでみました。これからも捨てて、片付けていこうと思えました！2018/02/07
晴れ女のMoeco
4
捨てられないのはうつを疑え、はわからなくもない…捨てられないひとは過去に執着する、だからうつっぽくなる、はまさにそうだなーと思った。 変な話、私はかなり記憶力が良いぶん、過去の嫌な記憶と重ねて悶々としちゃうし。 モノじゃなくて素敵な時間にお金を使うようにしよう！2016/07/12
なかたにか
4
片づけられない女のためのこんどこそ!片づける技術に、近いかと。しかし、しまった！モノはそんなに要らないなら、片付けるために増やしてしまった！とは、思われないのかって、作者は心配にならないのだろうか？笑なんて、揚げ足を思いながら読みました 笑。2014/02/12
