出版社内容情報
激しい気象や気象災害はどういうメカニズムで発生するのか。予測はどこまでできるのか。命を守るために私たちがするべきことも紹介。
「これまでに経験したことのないような大雨」「近年にない大雪」「観測史上最大規模の台風」「甚大な被害をもたらす河川の氾濫や土砂災害」…。科学技術が発展した現在でも、気象災害で亡くなる方が後を絶ちません。本書では、日本で発生した気象災害の事例をふまえて、激しい気象や気象災害はどういうメカニズムで発生するのか、予測はどこまでできるのかを解説。命を守るために私たちがするべきこと・考えておくべきことも紹介します。
第1章 局地豪雨の謎
第2章 竜巻と雷
第3章 台風による災害
第4章 土砂災害
第5章 雪氷災害
第6章 激しい気象の監視と予測
【著者紹介】
1964年福岡県生まれ。防災科学技術研究所観測予測研究領域「水・土砂防災研究ユニット」副ユニット長、総括主任研究員。筑波大学生命環境系教授(連携大学院)。名古屋大学大学院理学研究科大気水圏科学専攻、博士後期課程修了。理学博士(名古屋大学)。科学技術庁防災科学技術研究所、文部科学省研究開発局開発企画課などを経て、2013年5月より現職。専門は気象学(雲物理学)で、災害を引き起こす激しい雨の発生機構や、降雪粒子のモデル化について研究している。
内容説明
これまでに経験したことのないような大雨、近年にない大雪、観測史上最大規模の台風、甚大な被害をもたらす河川の氾濫や土砂災害。事例をふまえて、激しい気象や気象災害はどういうメカニズムで発生するのか、予測はどこまでできるのかを解説。命を守るために私たちがするべきこと・考えておくべきことも紹介。
目次
第1章 局地豪雨の謎
第2章 竜巻と雷
第3章 台風による災害
第4章 土砂災害
第5章 雪氷災害
第6章 激しい気象の監視と予測
著者等紹介
三隅良平[ミスミリョウヘイ]
1964年福岡県生まれ。防災科学技術研究所観測予測研究領域水・土砂防災研究ユニット副ユニット長総括主任研究員。筑波大学生命環境系教授(連携大学院)。名古屋大学大学院理学研究科大気水圏科学専攻博士後期課程修了。博士(理学)(名古屋大学)。科学技術庁防災科学技術研究所、文部科学省研究開発局開発企画課などを経て、2013年5月より現職。専門は気象学(雲物理学)で、災害を引き起こす激しい雨の発生機構や、降雪粒子のモデル化について研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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