高田純の放射線防護学入門シリーズ
福島嘘と真実 - 東日本放射線衛生調査からの報告

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  • サイズ A5判/ページ数 90p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784860034177
  • NDC分類 543.5
  • Cコード C3047

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

phmchb

8
放射線防護の専門家によって東日本大震災発生の一月後に行われた福島を含む東日本の現状報告。この時点でももう放射能を気にしなくてもいい安全なレベルまで下がっている。あれから四年もの月日が経った今なんて無視できるレベルなのに、未だに原状回復も出来てないなんておかしい。2016/06/14

MAT-TUN

2
興味深い。表紙の記載「誤った政府介入による住民と家畜の被害が甚大。福島の核放射線は心配なく健康被害なし」が著者の主張。非常に興味深い。政府が作業員の年間被線量を250mSVに引き上げたことに、男性の一時不妊等の障害を挙げて警鐘を鳴らしている。また、チェルノブイリ事故の際ですら家畜避難を行なったのに、福島での避難措置の不実行を非難している。なお日本では決して報道されない、中国の核実験(1964‐1996)による放射性物質の飛散による日本全体の汚染の方が影響が深刻という指摘に背筋が凍りつく。2011/12/25

はーーまん

2
福島の風評被害は政府の人災である、みたいなことがいろんなデータを基に書いてあった。ウイグルの核実験でかなりの放射能が撒き散らされたってのは初めて知った。どうやら日本では報道されなかったようだ。日本にも黄砂に乗って飛んできたらしいけど・・・。2011/11/19

ゆきまさくん

1
放射線は怖いものではない。生活に欠くべからざるものだ。世界の核災害地と比べても、福島の放射線量は極めて低い。誤った理解は逆に危険だということがわかった。2018/11/25

みどり

0
御用学者と、呼ばれる方の書籍を読んでみた。 半減期の短い放射性ヨウ素に関する内容が多く、長期的被爆のリスクなど無い!という書き方は学者としていかがなものか。 2011年の3月の事故が安全という書籍を同7月に発行というのも誠実性を疑ってしまう。2016/09/07

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