漫才論―僕が出会った素晴らしき芸人たち

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漫才論―僕が出会った素晴らしき芸人たち

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  • サイズ 46判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784847071713
  • NDC分類 779.14
  • Cコード C0095

出版社内容情報

M-1王者に必要な要素は何か?
劇場漫才にこだわり続けて47年。
レジェンドが初めて語る「面白い漫才とは?」

オール阪神・巨人特別対談「漫才コンビ論」も収録!

【本書の主な内容】
●〝彼ら〟はなぜM-1で勝ったのか、勝てなかったのか
●劇場ネタをテレビでは絶対やらないのはなぜか
●島田紳助・明石家さんま・ダウンタウンの凄み
●若手漫才師のネタはYouTubeでチェック
●M-1審査における「基準点」の意味
●漫才の正しい練習とは何か
●いつから芸人の地位は上がったか

発行:ヨシモトブックス
発売:ワニブックス

内容説明

M‐1王者に必要な要素は何か?劇場漫才にこだわり続けて47年。レジェンドが初めて綴る「面白い漫才とは?」オール阪神・巨人特別対談収録!

目次

プロローグ “劇場芸人”としてしゃべくりの道を極めていく
第1章 劇場漫才師の矜持
第2章 なぜ、あの漫才は面白いのか
第3章 紳助とさんま、そしてダウンタウン
第4章 M‐1グランプリと漫才の“新化”
終章 漫才適齢期とはいつか
オール阪神・巨人特別対談 漫才コンビ論

著者等紹介

オール巨人[オールキョジン]
1951年、大阪市生まれ。高校卒業後、実家の鶏卵卸業勤務を経て、1974年に岡八朗に入門。75年にオール阪神・巨人を結成。デビュー直後から爆発的な人気を博し、正統派しゃべくり漫才コンビの地位を築き上げる。「上方漫才大賞」受賞4回は史上最多。「上方お笑い大賞」(85年)、「花王名人大賞」(87年)、「大阪舞台芸術賞」(05年)など受賞多数。2019年には「紫綬褒章」を受章。漫才界の重鎮として、劇場での漫才にこだわり、舞台に立ち続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

51
巨人師匠の真摯な漫才愛で溢れた一冊。M-1好きなので審査員として活躍している巨人師匠の話は興味深かった。「劇場を何よりも大事にしている」という師匠。お金を払って足を運んで貰えることが有難いから、劇場でのネタはテレビではやらないらしい。私も以前にサンドウィッチマンの単独ライブに行ったとき、腹は筋肉痛、顎は顎関節症、涙はちょちょ切れるほど笑ったので確かにテレビとライブって全然違うよなぁと納得。若手芸人やベテラン芸人への批評も、褒めつつアドバイスしつつで巨人師匠のポリシーがよく伝わってくる内容だった。2022/04/19

まるほ

37
昨年(2021年)限りでM-1の審査員から勇退すると宣言している巨人師匠。M-1審査員としての矜持や、漫才という芸能に対する考え、人生論等を含めた“オール巨人、南出繁”を語る1冊。▼M-1本としてはナイツ塙氏の『言い訳~』が鉄板の1冊であるが、『言い訳~』がM-1の分析本の傾向があるのに対して、本作はあくまでも漫才に対する熱い思いをベースにした漫才論であり、M-1はその内容の一部に過ぎない。しかしM-1好きならば、一読に値するだろう。▼M-1には巨人さんタイプの審査員が絶対に一人は必要なんだけどなぁ…。2022/07/12

gtn

27
受けるためには技術が必要であり、技術を得るためには努力が必要という王道の漫才論。2021年M-1の最終決戦で、唯一オズワルドに票を投じたのも分かる。2022/04/02

マッちゃま

26
毎年M-1を楽しみにしてる僕が是非とも読みたかった人でもあり内容♪ オール阪神・巨人さんと言えば子供の頃から見てたベテラン芸人。M-1審査員では重鎮的な立場。いつも巨人師匠から、自身のブレない漫才への定義と愛情を感じておりました。それがどういったモノなのか?彼の言葉で知りたかった。テレビから見たら漫才に厳しい方ってイメージもありますが、何故そうされているのか?も納得の内容。著者のファンは勿論、今のお笑い好きの方にオススメ。コロナ禍が終わればNGKでトリを務めているオール阪神・巨人の漫才を生で観に行きます。2022/04/13

梅干を食べながら散歩をするのが好き「寝物語」

23
▼著者はしゃべくり漫才にこだわり続けて47年のオール巨人氏。漫才師としての自分自身のポリシーや、M-1審査員として感じている最近の漫才に対する評価などが綴られている。▼漫才コンビにおける相方との関係は、仲が良い時期と悪い時期が必ずあるという。後半のオール阪神氏との対談でも、そのことが吐露されていた。▼多くの若手漫才コンビの面白さやテクニックについても知ることが出来る。▼面白い漫才を演じるための知恵と教訓が語られているが、それは読み手が従事する職業に関係なく役立つ教えだと感じた。学ぶことの多い一冊だ。2022/05/17

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