EV(電気自動車)推進の罠―「脱炭素」政策の嘘

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EV(電気自動車)推進の罠―「脱炭素」政策の嘘

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  • サイズ 46判/ページ数 333p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784847071072
  • NDC分類 546.59
  • Cコード C0095

出版社内容情報

ものづくりを守れ!日本とクルマを愛する熱き論客が徹底討論!
★加藤康子(元内閣官房参与)
★池田直渡(自動車経済評論家)
★岡崎五朗(モータージャーナリスト)
SDGs、ESG投資、地球温暖化、環境問題の欺瞞を暴く!

★ EVは環境に優しいの嘘
★ ガソリン車廃止でCO2削減の嘘
★ 燃えるEVバッテリーの本当
★ 中国製リチウムイオン電池が危ない!
★ EVは何故高いのか?(EVの価格の真実)
★ テスラとイーロン・マスクの嘘
★ トヨタとVWの世界戦争勃発
★ そもそも日本には電気が無い!(原発再稼働の真実)
★ EV化で失われる日本の雇用550万人の本当

イーロン・マスク(テスラ)、菅義偉、小泉進次郎、小池百合子、ヘルベルト・ディース(VW CEO)、中国共産党、EU、マスメディアの嘘を暴く!
ガソリン車廃止の真相は?EV化に潜む罠とは?

内容説明

EV化で中国が狙うバッテリー覇権とは?インターネット番組「未来ネット」にて配信中!日本とクルマを愛する熱き論客が徹底討論!SDGs、ESG投資、地球温暖化、環境問題の欺瞞を暴く!

目次

第1章 ガソリン車からEVへのシフトに乗り遅れてはならないの嘘
第2章 EVは環境に優しいの嘘“燃えるEV”―リチウムイオン電池の革新なしに、本格的なEVの普及はない
第3章 EV推進は株価のため?テスラ&イーロン・マスクの功罪―EVが増えてもCO2は減らない
第4章 中国EV最新事情!「中国製造2025」を読み解く
第5章 テスラの何が凄くて何が駄目なのか?EVと自動運転の真実
第6章 欧州が仕掛けるゲームチェンジの罠―迫るLCA規制の実態
第7章 トヨタという企業の真実 フォルクスワーゲンとEUのトヨタ潰し
第8章 パリ協定の嘘!実現不可能なCO2削減目標を掲げるのはなぜか?
第9章 日本の経済安全保障に問題あり―日本にEV成長戦略はあるのか?
第10章 クルマに乗る豊かさと人間らしさ

著者等紹介

加藤康子[カトウコウコ]
元内閣官房参与/産業遺産情報センター長/産業遺産国民会議専務理事/都市経済評論家。慶應義塾大学文学部卒業。ハーバードケネディスクール大学院都市経済学修士課程(MCRP)を修了後、国内外の企業城下町の産業遺産研究に取り組む。山本作兵衛ユネスコ世界記憶遺産プロジェクトコーディネーター。自民党・加藤六月氏(2006年逝去)は父、加藤勝信氏は義弟

池田直渡[イケダナオト]
自動車経済評論家。1965年、神奈川県生まれ。1988年、企画室ネコ(現ネコ・パブリッシング)入社。取次営業、自動車雑誌(カー・マガジン、オートメンテナンス、オートカー・ジャパン)の編集、イベント事業などを担当。2006年に退社後、スパイスコミュニケーションズでビジネスニュースサイト「PRONWEB Watch」編集長に就任。2008年に退社。現在は編集プロダクション、「グラニテ」を設立し、自動車メーカーの戦略やマーケット構造の他、メカニズムや技術史についての記事を執筆している

岡崎五朗[オカザキゴロウ]
モータージャーナリスト。1966年、東京都生まれ。青山学院大学理工学部機械工学科在学中から執筆活動を開始。新聞、雑誌、ウェブへの寄稿のほか、2008年4月からはテレビ神奈川「クルマでいこう!」のMCを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mazda

11
内燃機関であれば日本優位だけど、バッテリーになった途端、隣国が優位になるので、安易にEVシフトすることは自国不利の状況を作ることになります。また、レアメタルの残存期間、安全性、電気はどうやって調達するのか、廃棄の際の大量のバッテリーの処分、考えだしたらきりがないくらい問題が多いのですが、それでも人気とりの政治家たちはEVに熱心です。K泉氏など隣国からお金もらっているのではないかと疑いたくなるくらいの熱心さですが、もっと他にやることあるんじゃないですか?2022/10/18

Mark X Japan

9
EVや自動車業界について、技術や政治的なことも網羅しています。日本のエンジン(内燃機関)、特にハイブリッド技術がいかに優れているかを強く感じました。日本の強みを政治主導で廃棄するのは、国策としても資本主義の観点からも大問題でしょう。本著の内容への反論もあると思いますが、多くの人に読んで欲しい一冊です。☆:5.02022/10/14

conegi

6
Audibleにて。扇情的なタイトルではあるが、EVの欠点の指摘はまとも。充電に時間がかかる、電力不足に陥る、レアアースが中国に握られているなど。ある程度は知っていたが、改めて整理が出来た。 本書の論調としては、EV全肯定の政府、マスコミは扇情的であり、EV自体は課題がありつつも、緩やかに導入を進めるべきという感じで概ね同意。ただ、経済優先、環境軽視というのは今のトレンドではない。まあ、LCAなどでEVが万能ではないというのは同意。繰り返しだが、タイトルが扇情的過ぎると思う。政府、マスコミは批判するのに。2023/09/08

tomo

5
☆☆☆☆☆ ・中国国内で販売するEVには、中国産のバッテリーしか積めない・EV車両価格の約40%がバッテリー・航続距離を伸ばすには、バッテリーを大型化するしかなく、通常は約200Kg…まだまだ本書でいくつも問題があがっている。走行中、或いは充電中に発火・炎上するEVに乗ろうと思っている人がいるのが、不思議?最近になって、トヨタが水素エンジン車でWRCにデモ走行したり、EV一辺倒だったVWのCEOが更迭されて路線を変更したり。2035年EUではガソリン車販売禁止(東京もまねっこ)は、無理だろうなぁ。2022/08/27

サンセット

4
某社の社長が読んで社員にも薦めてたと又聞きした怪しげな本。文章が書かれた2021年から約2年が経ち、多くの主張や予測は早くも外れているように見える。中国では今や日本車よりも中国車の方が売れていて、レッドオーシャン化したEVにリスクはあれど、世界的な流れに日本が出遅れたことに懸念は感じてしまう。アメリカでは再エネの発電量が石炭を上回ったし、発電によるCO2排出量は減ってきている。世界の販売台数の10%がEVとなった中、トヨタもEV専門組織の人員を約10倍に増やすと発表があった。まだまだ競争は激しくなりそう。2023/04/21

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