内容説明
1964年初版の『コリンズとラインの微生物学実験法』は、不朽の名著として版を重ねており、本書第8版は、その完全決定版の全訳である。医学、公衆衛生および食品衛生の重要な細菌と菌類の分離、同定および検査について、従来の伝統的な微生物学技術だけでなく、最近の技術革新と自動化法への明解な手引きを提供し、病原性微生物の安全な取扱いについても論じている。
目次
微生物学実験における安全性
品質保証
実験室設備
感染材料の滅菌、消毒、除染
培地
培養法
同定法〔ほか〕
著者等紹介
コリンズ,C.H.[コリンズ,C.H.][Collins,C.H.]
大英勲章第5位、理学博士、英国ケント州ハドロウ在住。元WHO顧問
ライン,P.M.[ライン,P.M.][Lyne,P.M.]
英国ケント州ハドロウ在住
グランジ,J.M.[グランジ,J.M.][Grange,J.M.]
医師、理学修士、ウィンデイヤー医学研究所、王立医科大学感染症及び国際健康管理センター所属、英国ロンドン在住
ファルキンハム,3,J.O.[ファルキンハム,3,J.O.][Falkinham,3,J.O.]
博士、ヴァージニア州立工芸大学フラリンバイオテクノロジーセンター所属、米国ヴァージニア州在住
本庄重男[ホンジョウシゲオ]
1929年生まれ。東京大学農学部卒。農学博士。国立予防衛生研究所・筑波医学実験用霊長類センター所長、愛知大学教授を歴任。国立感染症研究所名誉所員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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