内容説明
ひとりよがりにならないために。すべてのメディアユーザーへ捧げる、表現の武器。
目次
座談会 私たちは、今なぜ、編集デザインを必要とするのか(水越伸+仲俣暁生+苅宿俊文)
1 メディアとは?
2 編集デザイン会議を開こう
3 ライティングを支援する編集デザイン
4 フィロデザインをつくろう
編集デザインを知るための基礎文献36
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うちこ
4
フィルムアート社の川崎昌平さんというかたの書かれている内容がとてもよく、あらためて認識することが多かった。 この本のあとがきに『ノイズやグロテスクを欠いたメディアは「場所」にはなりません。』(高木光太郎氏)とあり、しみじみそうであるなぁと考えました。乗り物としてのメディア。まるで身体みたい。 仕事の勉強のために読んだ本でしたが、ヨガ方面で役に立ちそうなことが多かったです。2015/02/09
aof
2
ちょうどフライヤーをデザインしているとこだったので、身に染みた。やっぱり良いものを作るには、これ以上無理ってとこからさらに深めるのが必要なんだよなー、言葉一つとっても。どうしたら思考って深められるのかなー。これからの課題だ。2018/01/02
charuko
1
メディアが多様化するなかで、編集やデザインの新しい形を様々な角度から提示しようと試みている。ワークショップの場を作り、作り手と読者が循環しながらメディアを育て、知を生み出すという流れは、新しい視点だと思う。2017/12/02
nowhereman
0
全体的に散漫な印象。ところどころ、ためになる内容もあった。2016/11/27
kazu
0
編集デザインに多少関わるので読みました。メディアによって伝え方を変えるというのは考え方を改めさせて頂きました。書体やデザイン様々な考え方で編集を行わなければならない。そのような点も参考に今後も続けていきたいと思います。参考文献の紹介もあり園本も読んで改めてまたこの本を読もうかと思います。2015/01/04
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