メイカーズのエコシステム―新しいモノづくりがとまらない。

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  • サイズ B6判/ページ数 395p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784844397236
  • NDC分類 509
  • Cコード C3050

内容説明

全力で深〓(せん)を見てきた。シリコンバレーから深〓(せん)へ。

目次

第1章 メイカームーブメントってなんなのか(ムーブメントの全体像、メイカーの経済、技術、社会規範;メイカービジネスのレイヤー)
第2章 メイカーズで世界はどう変わるのか 同人ハードウェアの誕生(世界のメイカーを支援する企業Seeed;Seeedを生んだ街―深〓(せん)の発展史
インディー・デザイン(同人デザイン)ハードウェアの誕生)
第3章 同人ハードウェアからメーカー企業へのハードな道(同人ハードウェアからメーカー企業へ加速させるHAX;Hardware is hard(ハードウェアは物理的で大変)
深〓(せん)の可能性とハードウェアを量産する現実)
第4章 政府とメイカームーブメント(深〓(せん)政府とメイカームーブメント
世界でいちばん小さい国のメイカームーブメント シンガポール)
第5章 日本からコミットする 日本のメイカーの生態系(日本の大企業に作った、深〓(せん)みたいなスペース
深〓(せん)ツアー体験記
ロボティクスファッションクリエイター、アキバ発・深〓(せん)行き
AKIBAからのハードウェア・スタートアップ)

著者等紹介

高須正和[タカスマサカズ]
チームラボMake部発起人。ニコニコ学会β、メイカーフェア深〓(せん)・シンガポールなどで実行委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ykoro

7
深センでの新しいモノ創りの現状が手に取るようにわかり、素晴らしい。この本をキッカケに、近日中に、深センの現状を見てくることになった。秋葉原の30倍の面積と多くの人材が集まる深センは、今から、とても楽しみだ。2016/10/18

たいそ

5
メイカーの心構えと深センの実情。確かにMFT2016では中華系の参加者が多かったように思う。また、Do It With Others/Do It Togetherや、Deploy or Dieについて知ることができた。最近読んだメイカー関連書はMFTをスルーしている感があったが、これはMF関係者なのでMake日本版のエピソードなどもあっておもしろかった。「ドリーマーがドリーマーのまま終わる時代はもう過去のものになっている。」2016/08/09

人生ゴルディアス

4
ハードウェアの世界は全然わからないけれど、ファブラボの名前は聞いたことがあって、アルドゥイーノとかラズベリーパイとかはちらほら耳にする。で、そういう同人版ハードウェアみたいなのの最前線が中国の深圳らしい。こんなことになってるのか…という驚きがまずある。あと、規模のでかさ。スピードの速さ。人の多さ! 物理のモノづくりが趣味だったら、さらに楽しいんだろうなあと思うけれど、不注意な性格なので絶対ケガするから怖くてできない。2017/08/31

Iron Patriot

2
深センの工場の現在について。秋葉原でもよく見かける電子部品のメーカーSeeedについての記載が細かい。ユーザーからの実装部品の生産依頼を少ロットでも請け負う代わりに、その品物をSeeedの製品のラインアップに載せる、といったビジネスの手法も紹介されていて興味深い。2018/09/05

ぼへぼへ

2
頭が疲れてる時にサクッと読む感じ。2018/02/20

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