3ステップで推論する 副作用のみかた・考えかた

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3ステップで推論する 副作用のみかた・考えかた

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  • サイズ A5判/ページ数 363p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784840751100
  • NDC分類 491.5
  • Cコード C3047

出版社内容情報

●目の前の症例が副作用かどうかの見極め方(=副作用の臨床推論)を解説した、これまでにない本●目の前の症例が副作用かどうかの見極め方(=副作用の臨床推論)を解説した、これまでにない本

 「これって副作用かな?」は、どの医療従事者も経験しますが、その見極め方を学んだことはありますか? 副作用を疑ったときに必要なのは、薬理学や薬物動態学など医薬品に関する知識とともに病態生理学などの知識を駆使して考えること。本書はそうした副作用の見極め方を、?薬が原因である可能性、?薬以外が原因である可能性、?考え方をまとめてアクション――の3ステップに沿ってわかりやすく解説します。さらに副作用の基本的な考え方や添付文書の特徴など、初学者向けのレクチャーも充実。誰も教えてくれなかった「副作用の臨床推論」をしっかり学べます!

【岩田健太郎先生(神戸大学感染治療学分野 教授)の書評をご紹介します!】

献本御礼。白状すると、開いてみるまで普通の副作用列記の解説本だと思っていました。とんでもないことで、本書はまごうかたなき名著です。医師看護師薬剤師は必読。特に小宮山先生の因果関係の考えかはは目からウロコ。さらには陥りやすいコミュニケーション上のピットフォールや秀逸な「あうあわない」の議論(診断でも使えます)。これぞまさにアブダクション! グラフトレンドとか知らないこともあってこういうコネタも大いに勉強になりました。もう一度いいますが、医師、看護師、薬剤師は必読です。

(読書メーター https://bookmeter.com/books/13094011 より)

序文
巻頭ミニレクチャー:実際どうする?医療者が `副作用かも?' と思ったときのみかた・考え方

第1章 副作用の考え方のキホン
Lesson 1 「有害事象」が「副作用」とよばれるようになるには
Lesson 2 どうやって副作用かどうかを見極める?
Lesson 3 副作用情報の使い方を考える
Lesson 4 副作用情報活用の実際
Lesson 5 3ステップで考える副作用、本書の読み方・使い方
Lesson 6 知っておきたい薬物相互作用の考え方・とらえ方
Lesson 7 看護師の視点で考える薬の副作用
Lesson 8 臨床推論において医療従事者が知っておきたい法的観点

第2章 実践! 3ステップで推論する副作用
Case 1 この「めまい」はミノサイクリンによるものですか?
Case 2 この「口内炎からの出血」はワルファリンによるものですか?
Case 3 この「呼吸困難」はトラスツズマブによるものですか?
Case 4 この「横紋筋融解症」はβ刺激薬によるものですか?
Case 5 この「嘔吐」はがん化学療法誘発性の悪心・嘔吐ですか?
Case 6 この「高熱」「筋強剛」「CK高値」は抗精神病薬による悪性症候群ですか?
Case 7 この「心窩部痛」「胸やけ」はNSAIDs潰瘍によるものですか?
Case 8 この「ふらつき」はがん化学療法によるものですか?
Case 9 この「徐脈」はジギタリス製剤によるものですか?
Case 10 この「過敏症状」はパクリタキセルによるアナフィラキシーショックですか?
Case 11 この「痙攣」はニューキノロン系抗菌薬誘発性の痙攣ですか?
Case 12 この「せん妄」はオピオイドの増量によるものですか?
Case 13 この「舌の動かしづらさ」はコリン作動薬によるものですか?
Case 14 この「低カリウム血症」は利尿薬によるものですか?
Case 15 この「下痢」は化学療法によるものですか?
Case 16 この「呼吸苦」はNSAIDs過敏喘息によるものですか?
Case 17 この「めまい」はオピオイドによるものですか?

川口 崇[カワグチ タカシ]
著・文・その他/編集

岸田 直樹[キシダ ナオキ]
著・文・その他/編集

内容説明

薬の特性、病態生理、現場での対応…。薬剤師が実践している副作用へのアプローチ!

目次

巻頭Lecture 実際どうする?医療者が‘副作用かも?’と思ったときのみかた・考えかた
第1章 副作用の考え方のキホン(「有害事象」が「副作用」とよばれるようになるには;どうやって副作用かどうかを見極める?;副作用情報の使い方を考える;副作用情報活用の実際;3ステップで考える副作用、本書の読み方・使い方 ほか)
第2章 実践!3ステップで推論する副作用(この「めまい」はミノサイクリンによるものですか?;この「口内炎からの出血」はワルファリンによるものですか?;この「呼吸困難」はトラスツズマブによるものですか?;この「横紋筋融解症」はβ刺激薬によるものですか?;この「嘔吐」はがん化学療法誘発性の悪心・嘔吐ですか? ほか)

著者等紹介

川口崇[カワグチタカシ]
東京薬科大学医療実務薬学教室助教

岸田直樹[キシダナオキ]
総合診療医・感染症医/北海道科学大学薬学部客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Iwata Kentaro

4
献本御礼。白状すると、開いてみるまで普通の副作用列記の解説本だと思っていました。とんでもないことで、本書はまごうかたなき名著です。医師看護師薬剤師は必読。特に小宮山先生の因果関係の考えかはは目からウロコ。さらには陥りやすいコミュニケーション上のピットフォールや秀逸な「あうあわない」の議論(診断でも使えます)。これぞまさにアブダクション!グラフトレンドとか知らないこともあってこういうコネタも大いに勉強になりました。もう一度いいますが、医師看護師薬剤師は必読です。2018/11/28

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