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地域包括ケア サクセスガイド―地域力を高めて高齢者の在宅生活を支える

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  • サイズ A5判/ページ数 135p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784840449663
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C3036

出版社内容情報

超高齢社会に向けた緊急課題として、厚生労働省が強力に進める「地域包括ケアシステム」。多職種連携や地域づくりへの取り組みを迫られ、戸惑い、迷う市町村や医療・福祉・介護の関係者の方々に、シンプルな解説で「サクセスイメージ」を描いてもらうための1冊。

【著者紹介】
慶應義塾大学名誉教授・地域包括ケア研究会座長

内容説明

2025年、後期高齢者は2000万人超!いまさら聞けない基本の「き」からやさしく解説する超入門書。

目次

1章 サクセスロード(成功への道筋)をイメージする―さまざまな図を読み解く(地域包括ケアシステムとは何か―地域包括ケアシステムの姿;地域包括ケアシステムを育てるには―4つの構成要素を植木鉢で表す;地域包括ケアシステムを誰が担うのか―自助・互助・共助・公助の役割とは ほか)
2章 システムの必要性の背景を知る―グラフにみる納得と説得のポイント(5歳ごとに倍増する認定率―年齢階級別高齢者人口と要介護(支援)認定率
要介護者の全体数の増加と軽度者の問題―要介護度別認定者数の推移
給付と費用負担のバランスをどう取っていくか―社会保障給付費の推移 ほか)
3章 システムづくりの一歩を踏み出す―取り組み事例にみるサクセスポイント(行政の場に参画して変えていく手ごたえが、専門職たちの主体性に火をつけた―神奈川県横須賀市;連携拠点事業をアクセルに多職種連携の取り組みをさらに進化させた―千葉県松戸市・あおぞら診療所;安心生活創造事業を通じて住民に「自分たちで解決できる」という意識が生まれた―千葉県鴨川市 ほか)

著者等紹介

田中滋[タナカシゲル]
慶應義塾大学名誉教授、地域包括ケア研究会座長。1971年慶應義塾大学商学部卒業、同大学院商学研究科修士課程修了、同博士課程単位取得満期退学、ノースウエスタン大学経営大学大学院修士課程修了。助手を経て1993年より2014年3月まで慶應義塾大学大学院経営管理研究科教授。医療経済学、医療・介護政策の領域での業績多数。また、地域包括ケア研究会座長として、介護保険制度および地域包括ケアシステムのあり方についての調査研究、提言を継続して行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。