内容説明
タラとカルが恋仲であることを知って嫉妬に狂ったマラは、タラに復讐するためマジスターに連絡を取る。一方タラは、消えたロバンの安否を心配しながらも、タディックスで悪魔の使節団との通商交渉に臨んでいた。本心が見えない悪魔たちを相手に、神経をすり減らしていくタラ―彼らは友人なのか、敵なのか？熱心に言い寄ってくる悪魔の王アルカンジュの真意は？謎の暗殺計画、天空ポロの親善試合…。悪魔とのギリギリの神経戦がくり広げられる。
著者等紹介
オドゥワン＝マミコニアン，ソフィー［オドゥワンマミコニアン，ソフィー］ ［Ａｕｄｏｕｉｎ‐Ｍａｍｉｋｏｎｉａｎ，Ｓｏｐｈｉｅ］
１９６１年、フランス南西部バスク地方サン＝ジャン＝ド＝リュズ生まれ。アルメニア王朝時代の国王の直系子孫に当たる。２００３年、折からのファンタジーブームを追い風に、フランスで『タラ・ダンカン』第１巻を刊行。全１２巻の予定
山本知子［ヤマモトトモコ］
１９５８年生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。フランス語翻訳家
加藤かおり［カトウカオリ］
１９６６年生まれ。国際基督教大学教養学部社会科学科卒業。フランス語翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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みろ
7
1つ片付いたら、また次の問題が降ってくる相変わらずな展開(笑)読み終わってからやっとアルカンジュの名前が『大天使』を意味するフランス語であることに気付いた。たまにはイサベルおばあちゃんとマニトゥーじいちゃんに活躍して貰いたい（もしかして忘れられてる？）2014/04/28
蜜葉
6
今だにマジスターが誰なのか予想がつかない！ハリー・ポッターみたいに映画化してほしい作品No.1！！！2013/11/14
リカステ
5
久々のタラ・ダンカン。勇気とユーモアにあふれた戦闘シーンがお気に入りです。タラが様々な面で成長したのが見れて満足。アルカンジュはどうしても憎めないんだよなあ……。2015/03/05
桜香
4
ロバンお前居酒屋でグチるなよ！と不覚にも笑ってしまった。ところでモワノーは性格変わった？タラと出会って間もないあのどもり気味で気弱だったお嬢様はどこへやら。魔法ギャング団もとい、タラの影響ってすごい…！リスベスが独断でアルカンジュとの結婚決めちゃうしあらあら。恋に盲目邁進娘マラちゃん可愛かったです。カルよりいい男性みつけるのよ！2014/06/20
なな
4
待ちに待ったアルカンジュが登場です。アルカンジュと一緒にいる謎のガブリエルさん。何者だよ...ッと思いながら読んでました-!いや、まさかの悪役。予想では、タラに惚れちゃう犠牲者になる、ってとこだったんですがまさかの敵。やっぱり爆縮はしちゃうかー！これは期待通り。爆発事件がなきゃタラダンカンじゃない！笑2013/10/06
