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出版社内容情報
弥生志郎[ヤヨイシロウ]
著・文・その他
基井あゆむ[モトイアユム]
イラスト
内容説明
登校中の龍斗にぶつかってきた謎の美少女・朝霧時雨。その後も不自然なまでに猛烈なアプローチをかけてくる時雨に対し、龍斗は籠絡寸前に。そんな龍斗に何故かアイリスはご機嫌斜め。一方、エミリは時雨が龍斗の持つ『孤高の英雄譚』を狙う契約者ではないかと疑うが、時雨の身体に刻印は無い。果たして彼女の好意は真意か、欺瞞か…。そしてある時、龍斗は不注意な一言で後輩の由紀を傷つけてしまう。二人の感情がすれ違う中、由紀が左手に刻印を持つ『還流の三叉槍』の契約者に攫われ―!?ヒロイックバトルアクション第二弾!少女たちの想いは、月華に揺れる。
著者等紹介
弥生志郎[ヤヨイシロウ]
第八回MF文庫Jライトノベル新人賞、佳作受賞。島根県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ノリヤマダ
5
新キャラの時雨と後輩の由紀がメインヒロインのお話。新キャラの時雨がいい意味でお姉さんキャラとして立ってたし、由紀の龍斗への揺れる恋心など日常シーンは見所たくさんだった。反面、バトルシーンは後一歩足りない感じ。全体的にシリアスな現代伝奇の王道モノっぽくて、ちょっと型に嵌りすぎている感じ。もうちょっとはっちゃけてもいいかもしれない。あと、〈幻想戯曲〉の存在理由などの核心的な伏線や2巻のストーリー展開のスピードアップからして、次の3巻で完結するかも?2013/07/25
もみち
4
【図書館】キャラクター描写がうまい。女の子にだらしない龍斗と、リアルすぎる女々しさを持つ由紀(褒めてる)。でも由紀のこと好きになれないし、ヘタレ龍斗が主人公ぶってても面白くないので、アイリスとタッグ組んでTUEEEEな感じにしてほしかったな。2016/07/14
凍矢
4
ちょー綺麗な和風美人なこのキャラに、はまりました。でも、この巻のみの登場でして。ちと悲しいです。黒髪長髪なキャラには大抵、はまりがち。話し的に主人公のダメージが大きく、戦闘シーンが苦手でした。痛そうなこと、この上ないです。2014/05/20
光一(ライト)
4
展開が多少、読めてしまいますが面白かったです。ただ主人公がちょろすぎなのが気になりました。2013/08/01
水無月冬弥
3
弥生志郎先生(@yayoishiro)の #ラノベ 1巻よりは面白くなってきたけど、やっぱりバトルシーンは微妙かな。キャラはちゃんと立っているだけにもったいない。この作品、主人公に対してどう感情移入で面白さが決まりますね- 2013/08/05