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内容説明
タイプの違うボケ二人(瑠璃&翠)に延々ツッコミを入れ続ける…そんな孝巳の日常は、とある少女の来訪で破られた。グラマーな肢体に泣き黒子が印象的な彼女の名は、三塚柘榴。とある事情で関西から来た彼女は、生霊を専門に扱う霊導師、三塚家の者らしい。丁寧な言葉づかいの割に際どいネタをふってくる柘榴に振り回される孝巳だったが、凄腕の霊導師と勘違いされたことで「頭取さん」という怪人をめぐる事件に巻き込まれてしまい―。大人気美少女ツッコミ系バトコメ、幽雅に白熱する第二弾。
著者等紹介
伊達康[ダテヤスシ]
兵庫県出身。第八回MF文庫Jライトノベル新人賞にて佳作を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりも
46
お笑い霊導師物語の2冊目。関西から巨乳霊導師の三塚柘榴がやってくる話。下ネタがすごい。ボケその3こと三塚柘榴ちゃんがレギュラーキャラとして加入した事で、ギャグに関しては更に充実した感じになってきましたね。ただ前回同様シリアス部分は結構重たいので、折角のギャグもイマイチハマらないのは残念。ギャグとシリアスは完全な別物として考えたら良いんだろうけど、それが結構難しいんですよねぇ。1巻と比べるとバランスが大分マシになってるし今後に期待しましょう。バトル減らしてコメ増やしてくれたらベストかな。次巻も読みます。2016/04/30
える
18
★★★★☆ 表紙、新キャラに持っていかれるとはw 翠が若干可哀想?w ▼今回は、生邪魔がメインの話。1巻よりもストーリー性があり、新キャラ柘榴が切れの良い下ネタボケをちょいちょい挟んでくれるので、面白かった。瑠璃や翠のそれぞれの能力も話の中に上手く組み込まれており、物語としても楽しめた。柘榴が転校してきて、お笑い研究会が益々すごいことになりそうな気配があるので、これからが楽しみ!2013/05/14
Yobata
18
鴫原翠が副部長になったお笑い研究会。有働瑠璃は来たる文化祭のため、ネタ作りに励む日々。そんな中、街では殺人鬼の"頭取さん"という噂が広がっており、その現場に道端で知り合った新たな霊導師・三塚柘榴という少女と向かう。そこに居たのは「生邪魔」という生霊だった。その生邪魔は柘榴の兄が生身の人間を悪意によって誘導し生霊化させたもので、孝巳の前に立ち塞がる。彼の目的は瑠璃であり、瑠璃も彼のもとに行ってしまう。彼を正そうと孝巳は翠と柘榴と霊導の修行をし、文化祭当日、彼に立ち向かう。表紙の女、第三の女・柘榴なんだねw→2013/02/21
アウル
16
新キャラの設定がエロ担当とか、はじめの方に書いてあった清楚な感じはどこへ行った。シリアスなパートは結構エグく書かれているが日常パートのギャグで相殺している感じかな。次も期待したいがこれ以上ボケ要員は増やさないでほしいかな。2013/02/27
わたー
14
3人目のボケ担当ヒロインが追加。いや、この調子でヒロインが増えていったら、主人公のツッコミが追い付かなくなると思うのだが…ともあれ、1巻に引き続き、ぐいぐいと読ませるパワーがあって面白かった。2014/01/06