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内容説明
クリスマスイブの激戦の後、学生兵士たちは短い休暇となったが、帰る場所のない田神理宇は(そしてミヅキも)虎紅の采配で兵舎に残留することになる。総員がかりで駐屯地恒例?の正月の餅飾りのための餅つき大会をした過日の賑やかさも消え、兵舎の静けさに包まれたミヅキと虎紅は理宇の様子を気にかける。一方、兵舎を出た鷹乃や深冬たちは、束の間、家族との幸福な日常を噛み締めていた。ただし「第二級戦闘警戒態勢」発令中のために銃は携行していたが。―そして、残り少ない平穏な時間は終わろうとしていた。嵐を予兆させる第8巻。
著者等紹介
神野オキナ[カミノオキナ]
1995年文筆業開始、1999年ライトノベル作家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
METHIE
6
加藤教官・・・wしかし最近のライトノベルの傾向はヒロインが多くてハーレム系に近いのが定番なのに、奥ゆかしい三角関係とは。 わりと日常描画が多い淡々とした巻でした。 「遊軍」→「友軍」が正しいですねこれ。2013/08/01
藤和田
4
加藤教官が可愛すぎてヤバい…伊達教官とは結局どーなったのか?物語も佳境にはいり、陸軍のトップも変わり、理宇が自分の力を理解し無双が始まったけど、最後まで読み続けたい。2013/05/19
餅屋
1
シリーズ8冊目▲クリスマスイブの激戦後、学生兵士たちは短い休暇をとり、家族との幸福な日常を噛み締める者もいた。残り少ない平穏な時間は終わろうとしていた▼大晦日から元旦にかけて「第二級戦闘警戒態勢」という小銃・拳銃とその許可証を携帯しての休暇で、キャラの深堀りを兼ねてか、風俗・文化・世相をまったり描いています。来たる第4次改造内閣では戦争の早期終結側に舵を切るため、継戦派から終戦派に陸軍大臣が変わることに。ワシントンDCの地下から発する「クィーン」の声明に、世界はどう動くのか。次回が楽しみです(2013年)2022/05/25
にー@酒
1
最近のラノベからすると三角関係ばすごく珍しく思える。そろそろ新刊お願いします…2014/04/08
ksk
1
伊達さんが自分は女っ気が皆無とか言うからぶっ飛ばしてやりたくなったけど(笑)、夏華さんが頑張ってくれたので許すw 25歳、一番いい時じゃないですかっ。2013/08/26