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内容説明
死闘の末、魔法使いのお嬢様・鷹宮姫乃(貧乳)の執事になったオレ仙堂志津二は、姫乃のいとこで生徒会長の朱音(巨乳)や、姫乃たちの魔法の師匠で十歳にしか見えない鷲塚ニノと、騒がしい毎日を送っていた。相変わらず朱音はオレに執事になれと迫ってくるし、かと思えば姫乃とは何故か私服でデートをすることになる。その上行く先々で魔物に襲われたりと、心休まる時間も無いってやつだ。おまけに、謎のメイドさんまで現れるしで…。しかも姫乃が初体験―!?いったいどうなっちゃうんだよ!?このオレが魔法使いの執事として前へと歩み始めた物語。なりたて執事と魔法使いのお嬢様がお贈りする、王道学園ラブコメ第二幕、のぞいていってくれよな。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
524
6
☆5↓ 【底が見えた】謎の黒い物体が見える主人公たちのファンタジーラブコメ。2巻でも結局エネルギータンクなだけの主人公でバトルに見ごたえがない。しかも姫乃sage朱音ageの思考がうざい。新キャラもなんだかなあ。結局親父は今回も気持ち悪さを演出しただけ。面白い所はあまりなく、正直この作品の底が見えてしまったという印象。どうせまた3巻打ち切りコースなんだろうね。作者の能力の底も見えてしまったんじゃないかな。【お気に入りキャラ:なし】2012/12/24
尚侍
5
面白かった。こういうわかりやすい作品は読んでいて疲れないし、なんだかんだで筋の通った主人公もいい味を出しているので、今後の展開が楽しみ……と言いたいところなんですが、話の流れ的に次で終わりそうな気配がしているのでちょっと複雑な気持ちです。面白いラノベはラノベ三巻の壁を越えて続いて欲しいと思いますが、うまくまとまって三巻で終わるのであればそれはそれで仕方ないので、本作がどうなるのか気になるところ。まあでもだらだら続くよりはいいのかなあ……。いずれにしても次巻が楽しみです。2013/01/03
SSS
4
新キャラがレズでヤンデレ(朱音に対して)。略してヤンレズ!・・・レズが嫌いな俺としては、テンション下がるわ~。orz ストーリーも何かモヤモヤする。朱音の親父がラスボスなのは解るけど、親父の件を解決する前に朱音と本契約しちゃたよ・・・。正直、凄い不愉快だから、さっさと解決して欲しかった。 長々とこの不愉快を引きずらなきゃならないなら、切る。 姫乃は可愛さがアップしたので、残念です。2012/12/23
ノリヤマダ
4
読後に感じたのは、「ストーリーは進展しているのに、進展したという気があんまりしない」というったイメージ。一応、朱音と本契約を結んだり、聖骸教団という新組織が現れたりと、色々展開しているはずなんだが・・・。その原因は、地の文での説明が主人公の語りによる表現が長すぎることかと。前回までのあらすじ・キャラ紹介を最初の1章で地の文で逐一報告していては流石に、ねぇ。2012/12/23
南条なずな
2
朱音回。清十郎のラスボス感が半端ないです。個人的にツンデレお嬢様キャラって特別好きになる事はないのですが、姫乃は防御力低いところが可愛くて好きです。って思ってましたけど、エピローグの朱音も可愛かったです。2017/06/03