内容説明
本書のテーマは「科学で解けない超難問」である。前作『空想科学読本11』で読者の皆さんから質問を募集したところ、たちまち1200通を超えるハガキが寄せられた。覚悟はしていたが、いずれも科学の出る幕がない難題ばっかり!読者の恐るべき視点に脱帽しながら、懸命に考え、調べ、ときには専門家に知恵を借りてまとめた、苦しさと楽しさ満載のすごい本。
目次
ウルトラマンは、なぜ最初からスペシウム光線を撃たないのか?
『名探偵コナン』のコナンくんは、事件に遭遇しすぎではないですか?
戦隊シリーズはなぜ毎回5人なのでしょうか?
ウルトラマンがゼットンに勝つにはどうすればよかったのでしょうか?
なぜ悪役は古くさい言葉で話すのですか?
2段ジャンプはどうすればできますか?
何でも貫ける矛と何でも防げる盾をぶつけると、どっちが勝ちますか?
仮面ライダーはどうやって自分で棺桶に入ったのでしょうか?
『テニスの王子様』に出てきた「五感を奪うテニス」とはどんな技ですか?
『ドラえもん』のどこでもドアで永久機関は作れますか?〔ほか〕
著者等紹介
柳田理科雄[ヤナギタリカオ]
1961年鹿児島県種子島生まれ。鹿児島県立鶴丸高校、駿台予備学校京都校を経て、81年東京大学理科1類入学。91年に学習塾「天下無敵塾」を立ち上げる。96年、赤字続きの塾を立て直そうと、運転資金ほしさに『空想科学読本』を執筆したところ、これが60万部のヒットに。99年に空想科学研究所を設立し、『空想科学読本』や『空想科学「漫画」読本』などのシリーズを執筆する一方で、講演会や実験ショーなども行うようになる。明治大学理工学部の非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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安芸あずき
tokkun1002
二分五厘
鮃
ななな