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内容説明
“ありさが僕の布団に全裸で潜り込んでいた事件”は、すったもんだの末になんとか解決を見た。解決というか単なる保留、先送りという気がしなくもないけど。…ともあれ、夏休みである。海に山、夏祭りに花火と、楽しいイベントに事欠かないこの季節。僕たち学生寮メンバーは、海の家で住み込みのアルバイトをすることに。いつもと違う環境であの娘やこの娘の意外な一面が見れたり、一度きりの夏をおおいに謳歌する僕たちだったけど…僕には大きな落とし穴が待っていたわけで。―ついにあの秘密がバレる!?盛りだくさんの夏休み編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
水無月冬弥
7
銀さんがさりげなく一歩リードしようとする!の巻。なのだが、今回は秋子が暴走せず、本領を発揮するので、なんというか……勝てそうにない雰囲気が高すぎるよ。さりげなく秋子キャパ高いよね2012/09/27
tokkun1002
6
お兄ちゃんだけど〜7作目。2012年。動いたね。またこれから面白くなって欲しい。2016/08/07
ユウ@八戸
6
キャラ萌えラノベ第7巻、今回はより一層中身がないよ!の巻き。次がすぐ出るからといって、準備のための回としてもわりと酷い。まさか後編がまるっとアレに持っていくための伏線だったなんて…。ぎんぎんが物語のスピードを速めてくれることを祈って、来月を待ってます。たぶん無理だろうがな2012/09/25
kyoushitsu
5
夏休みのお話。 秋人の小説家な一面も読めるこの巻は、前巻と比べるととても読みやすかった。 まさか仕事のことがバレてしまうとは思わなかったが、関係がギクシャクしないでよかった。2013/02/19
はつかねずみ
5
ありさの事故の顛末から始まり、夏休みのバイト、仕事バレ、そして……。 展開自体はキャラを差し替えて似たようなシーンを使いまわすという通常運行だったけど、最後にきて話が動いた感じがある。 最後の銀兵衛の台詞、今巻序盤で交わされた約束とか、推定される該当シーンでの扱われ方を考えるに本当にそのシーンのことを指しているのか、はたまたもっと別の何かを寝ぼけたままこなしてしまったのか。 額面通りに取れば、関係が大きく進んでこれからにかなり影響しそうな気もするが……早く次巻に手を付けねば。2013/01/26