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鍛える聖地

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  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784840146937
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0093

内容説明

無人島で、樹海で、山で、海で、真夜中の闇で、不思議に出会えばテンションあがる。もう、普通の聖地では満足できないあなたに贈る、加門七海が掲げた12の聖地へのミッション。パワーが欲しけりゃ、ここまで来い。

目次

舟を出せ!女神に会うために―山梨県富士河口湖町・河口湖
最恐の樹海と闇を踏破せよ―山梨県・富士山樹海 溶岩洞窟
天と地の間の道を行け―富士山・お中道
独り登山で毒出しせよ―東京都八王子市・高尾山
猛き神のおわす霊山を歩け。疲れ果てても!―茨城県日立市・御岩山
森の巨人に挨拶せよ―東京都奥多摩町・金袋山
祖先の営みを追走せよ―千葉県船橋市・船橋三番瀬
低山で、てんこもりの聖地を味わえ―千葉県鋸南町・鋸山
鹿島の夜に潜行せよ―茨城県鹿嶋市・鹿島神宮
至高の聖地を探索せよ―東京都千代田区・皇居
豊かな光を観て歩け―神奈川県藤沢市・江の島
闇の聖域に浸り込め―東京都八王子市・今熊山
マナーを知って聖地を味わえ―社寺と山のマナーについて

著者等紹介

加門七海[カモンナナミ]
東京都生まれ。多摩美術大学大学院修了。美術館学芸員を経て、1992年『人丸調伏令』(ソノラマ文庫)で作家デビュー。オカルト、風水、民俗学に造詣が深く、小説、エッセイなど様々に活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆみきーにゃ

62
《図書館》続けて加門さん。今回も面白すぎます。面白おかしく書いてあるので本当に読みやすい!やっぱり地元ネタが書いてあると尚そそられますね。皇居、行ってみたいな~動物の話す人語が気になって仕方ないです。2016/12/11

ポチ

45
富士山、鹿島神宮、江ノ島、皇居、などなど。加門さんが聖地巡りの旅で体験した事のあれこれ。本当に楽しそうな感じが伝わって来て、行ってみようかな⁈けど、ちょっと怖いしなぁ…‼︎うわさの神仏風な面白い本です(^^)2017/01/01

あーびん

27
海も山も森も泉も、ちょっとイケてるところはみんな既に昔の宗教者が入っていて、素敵マーキングをつけていて聖地となっている。宗教者たちが守ってきたから聖地は活きる。加門さんの言葉に同意。この本で紹介されている聖地は皇居や高尾山など行きやすいところから夜の神社、富士山お中道など難易度高めなところまで幅広い。千葉の鋸山は前から気になっていたが、上ったり下りたり高低差がエグそう... 皇居の一般参観コースも気になる。2019/11/21

kk

23
図書館本。敬愛する加門先生が古来「聖地」と称される山だの島だのを探検気分半分で踏破していくお話。この先生によれば、「聖地」とはいにしえからの宗教関係者などが「素敵マーキング」した、なんとなく特別な雰囲気を感じさせる場所なんだとか。汗に塗れ寒さに凍えて現地に赴き、その雰囲気に時にうっとり、時におののき。挙げ句の果て、なぜか千葉での潮干狩り。その風景を眺めながら、古代からの人々の営みも、聖地を聖地たらしめる一つの所以なんじゃないかと感じ入る加門女史。このあたり、ただの怖いもの作家じゃないですよね。2023/05/01

poke

17
不思議な出来事に出会っても笑いを忘れないところが好き。金袋山の巨木の写真からは何故か目が離せなくなった。実際に見てみたいけど体力的に無理なので写真で我慢します。2018/08/28

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