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内容説明
ここは「謳歌荘」―夢を追いかけるバカな高校生が集まる場所。住吉小町の親子問題を解決し、祝杯ムードで盛り上がる謳歌荘の面々。しかし、そんな彼らの前に新堂有のかつての相棒・一ノ木友が現れる。彼女は有に対し「君、才能ないよ」と言う。この一言により、謳歌荘に新たな、そして最大の波乱が訪れる。さらに、今まで「神」とあがめてきた存在の裏切りによって、有たちの心はバラバラになってしまう。夢追い人は、いつまでも夢を追い続けることができるのか―!?真面目だけどおバカな4人の高校生で贈る、青春×群像×破天荒ラブコメ第3弾。
著者等紹介
内田俊[ウチダシュン]
第6回MF文庫Jライトノベル新人賞優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
(●▲●)とらうまん(*^◯^*)
7
打ちき(ry ・・・いやいや、これはこれで全3巻として案外いい感じにまとまってましたよ。・・・終始かけ足でしたけど (^^;) 作品として特筆するほど悪いとこがあったわけでなく、むしろ物語としてはテーマもメッセージ性もきちんとしてたんですけど、だからこそかラノベとしては最後まであか抜けきれてないかなぁという印象でした。真面目にバカなキャラたちも時々胸をくすぐる台詞の数々も好きでしたが、青春小説としてもラブコメディとしても、どこかに突き抜けた個性がないと売れ行きには勝てないってハッキリ分かんだね・・・。2013/09/12
KUWAGATA
5
ごめん、個人的には「ひとりよがりで独善的な意見を押しつける割に言ってることがブレブレな人間モドキの主人公に、瞳キラキラさせてすり寄る人間モドキのヒロインズ」という作品に成り下がってました。まあアレです、段ボール十個分ものルーズリーフに小説を詰め込んでモノにならないんだったら、もう根底から才能ないんだから、さっさと他のことをした方がいいと思うよ笑 やはり人間をきちんと描けない作家に、こういう異能も異世界も出てこない青春ストーリー物は荷が重かったのかなと。2015/12/03
あぞ?
2
完結したのは良いけどなぜいずみさんメインの話がなかったのだろうかと俺は一生悩むだろう。最後の最後で可愛い天使の神さま登場ですよ。可愛いですね。すずには勝てないだろうけど。すずの両親の借金も返済できたし神さまも引きこもりではなくなったしトモと有が仲直りというかコンビ再結成ってのも良かったね。happyendだなぁ。文句は無いけどやっぱり有はよく迷ったりするな?ラブコメの主人公ってみんなこんな感じだっけ?最後の最後まで小町はロックンロールだったな!!!2015/01/03
Makos
2
【いずみさんのネクパイ…】まさかの主人公回。最後まで熱血青春劇を貫いてくれて読了感も良好。有のハーレム要員も増えてハッピーエンド。全3巻ということでさすがに慌ただしかった気もするけれども(特に友まわりに関して)、“喰 -kuu-”がちょっとアレな終わり方だったこともあって、しっかり完結したことに若干の安堵も。2014/08/14
ごぅ。
2
謳歌荘。。それぞれの夢を追いかけることの難しさや楽しさを感じれた。。とはいえすずちゃんがいる限り妄想とパンチラは止まらんなコレ。。。2013/04/23