ＭＦ文庫Ｊ ミカヅチ〈５〉

榊 一郎【著】

メディアファクトリー（2012/01発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 257p／高さ 15cm
• 商品コード 9784840143684
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

壊滅してしまったミカヅチ。生き残った者たちは、ヤドリギたちの包囲網をかいくぐりながら逃亡生活を送っていた。梨緒と二人で潜伏を続ける紅蓮は、ある時、琴音が失踪したことを知る。捜索の末、御杖代邸で再会をはたすのだが、そこには変わり果てた幼なじみの姿があった…。「私も同じだよ。紅蓮達とね。同じになれたよ？」絶望の中、紅蓮は剣と銃をとる。そんな紅蓮に言葉をかけるのは―太刀花明月。明かされる謎、曝かれる秘密。生存競争の果てに待つ衝撃の真実に、紅蓮がくだす決断とは―。榊一郎が贈る本格ダークヒーローバトルアクション、ここに堂々完結。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[オルガ]

榊一郎の変身ヒーローもの最終巻。５巻もかけたわりにはグランドフィナーレという感じがしないな。敵のラスボスも放置したままだし三角関係も決着つかず。榊先生にしては中途半端な出来といわざるを得ないかな。お気に入りは修羅場（物理）

2013/09/22

[みどり]

超展開！明月先輩超過ぎるでしょ？で、あとは野となれ山となれの最終巻でした。

2018/03/07

[konkon]

作者の言うとおり、ヒーローものとして綺麗に締め方でした。

2016/02/15

[ryoku]

ついに完結。ミカヅチ誕生の経緯も明らかに。古いミカヅチが滅び新たなミカヅチが誕生した、そんな感じ。でも、ヤドリギ側が強くなりすぎている気もするので、このまま紅蓮ががんばってもジリ貧かな？

2012/02/03

[水無月冬弥]

榊一郎先生（@ichiro_sakaki）の作品。綺麗にまとまりつつ、まだまだ続くぜって話しなので、今後の話も読みたいなと思ったり。この後続くとどう考えてもテロ行為だけどねえ（苦笑）

2012/01/31