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内容説明
相変わらずの同棲生活を続ける紅蓮と梨緒。一方、次第に心に仄暗いものを募らせていく琴音。ぎくしゃくした三角関係に悩まされながらも、ヤドリギ事件はなりをひそめ、紅蓮たちはどこか平穏な日々を過ごしていた。そんな時、紅蓮と梨緒の前に、御杖代式修羅奇兵を名乗る姉弟、彩花と龍樹が現れる。「貴女達の役目はもう終わるわ。これからは私達がミカヅチの中心戦力であり、希望」そして、図ったようにヤドリギ事件が発生する。初陣にはやる御杖代式修羅奇兵たちだったが―彼らは、まだ知らなかった。この戦いこそが、ミカヅチ崩壊の引き金となることを…。榊一郎の贈る本格バトルアクション、クライマックスへ至る第4弾。
著者等紹介
榊一郎[サカキイチロウ]
自ら「軽小説屋」を名乗る、ライトノベル界を代表するベストセラー作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みどり
2
本当に次で終わるの?的な展開だけど、この人だから終わらせるんだろうね!2018/03/07
konkon
2
ミカヅチ崩壊、雪緒さんも生首になってしまいました。さあ、最終巻でどう締めるのか楽しみです。2016/02/14
ひかど
1
MF文庫Jらしくない作品だけど面白い。榊先生は作品内でちょっとした黒さを出す所はありましたが、今巻では今までに無いくらい黒さが前面に出ていたのも良かったですね。ピンチに陥ってもそこから何とかしようとするキャラがいるのも読んでいて楽しめたので満足しました。2011/11/17
水無月冬弥
1
榊一郎先生(@ichiro_sakaki)の作品。まさかここまで気持ちよく組織が壊滅するとは……。だが、そんな状況だから紅蓮の頑張りが輝いているなあ。2011/10/17
ryoku
1
紅蓮と梨緒の前に突如現れた、御杖代式修羅奇兵。しかし、それは呪による制御を行う急造品で第三フェーズのヤドリギの前にはなすすべもなかった。そしてミカヅチ本拠および主要六家の壊滅! 次巻より紅蓮達の反撃が始まる? 琴音との関係も変わりそうな予感を漂わせつつ、つづく。2011/10/08