内容説明
フランス南西部のひなびた村タゴン。古い屋敷でおばあちゃんと暮らす１２歳の少女タラ。ある日、タラに不思議な力が備わっていることが判明する。それを知った闇の一族サングラーヴは、「タラがついに目覚めた！」と、タラをつけ狙う。ところが、タラはサングラーヴと敵対する魔術師によって別世界へワープさせられてしまう。
著者等紹介
オドゥワン＝マミコニアン，ソフィー［オドゥワンマミコニアン，ソフィー］［Ａｕｄｏｕｉｎ‐Ｍａｍｉｋｏｎｉａｎ，Ｓｏｐｈｉｅ］
フランスのパリ近郊ヌイイ地区在住。アルメニアの王朝時代の国王の直系子孫に当たる。一族で１５人目の作家となった。長女ダイアンが生まれたとき、別世界（オートルモンド）というアイデアを思いつき、それを１４年間ずっとあたためてきた。奇妙でこっけいで、魔術的戒律に支配された惑星＝別世界。そこに住むクラクダンやスパランディタルや発音不能な名前をもつドラゴンなどが、たちまちのうちに、ソフィーの家族に仲間入りした
山本知子［ヤマモトトモコ］
１９５８年生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、東京大学新聞研究所研究課程修了。フランス語翻訳家。絵本からノンフィクション、科学技術書まで幅広いジャンルを手がける。二女の母でもある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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窓
6
大好きなシリーズ。キャラクターが個性豊かで、想像力をもって読めば、一緒に冒険してるみたいに等身大に感じられて魅力的！キャラクター紹介もついてて良い。読み始めはイメージが固まらないタラと仲間たちの容姿をイメージしやすいです。公認泥棒のカルがかっこいい。政府のために働く泥棒の卵、ユーモアのセンスはシリーズ１、将来はイケメンになるであろう彼です。・ただ、描写や人物の言動などに違和感を感じるところが何箇所か。翻訳するにあたって、フランス語と日本語の表現の多少のずれは仕方ないのかな。コメント３件に続く。2013/07/28
みっちゃん
4
図書館で見つけて読み始めましたが、これから面白くなる？かもしれない・・・と下巻も借りてきました！結構長く続いているようなので、期待大です。2012/02/02
tom
3
このシリーズ、ずいぶん出ているけれど、面白いのかしら。ここまでは、単なる序章。今のところ、食指はわかない。コメントを読んで、続きを読むかどうか決めることにする。2011/12/22
緑
2
リベンジ再読。設定が作りこまれたライトノベルという印象。タラの魔力が強大で、問題の解決の仕方がワンパターンだからそう感じたのかも。各エピソードが飛び飛びな感じなのもちょっと読みづらかった。下巻はリタイア。2016/03/09
クララ
2
タラ・ダンカン最高! 図書館で借りて読みました。 1巻から全部あつめたいです。2013/06/13
