地震と火山の日本を生きのびる知恵

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 296p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784840142243
  • NDC分類 453.21
  • Cコード C0095

目次

プロローグ 「動く大地の時代」が始まった
第1章 地震の活動期に入った日本列島
第2章 首都直下型地震という新しいリスク
第3章 M9レベルになる「西日本大震災」のリスク
第4章 富士山噴火の可能性も高まった
第5章 なぜ世界で自然災害が増えているか
第6章 「長尺の目」で世界を見る
第7章 科学でできること できないこと
第8章 地球や自然とどうつきあうか
第9章 身体の声を聞いて生きる

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たー

10
地震や噴火と一体(恵みも災害も含め)の土地に生きる日本人として、持つべき視点を地球科学者の立場から提示した本。良書。2012/10/20

Hachi_bee

2
ゆっくりじっくり読みたい本。でも、返さなくちゃ。また借りて読みます。地震も何もひっくるめて、自然と付き合っていくのだという姿勢が好き。2012/10/08

nori_y

1
地球科学的な生き方、いいな。当たり前なんだけど、今生きている人たちは過去の人類の集大成なのだって事を改めて気付かされました。これまでの地球環境の大変化を乗り越えて受け入れて生き延びて繋いできた生き物なんだよな。2014/10/28

壱萬弐仟縁

1
富士山噴火は100%とは、必ず起こるのだ(109ページ)。その予想をする著者は、「本当の人生目標は、まとわりつく現代生活のしがらみに振り回されず、みずから空回りせず、虚偽の衣をはがし、本来の自分の姿と本質的な生き方に近づくこと」(276ページ)。この生き方は、よく見て、聞いて、味わって、感じて、ということだ。なるほど、火山のマグマは人間の本質が出てくるようなイメージになるだろう。2012/09/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4636434
  • ご注意事項