内容説明
悪魔の指輪と対決するために、悪魔の国・煉獄を経由して別世界へ向かうことになったタラ。ところが驚いたことに、煉獄はその姿を地球そっくりに変えていた。悪魔のねらいとは何か?美しい悪魔の王子の登場がタラを混乱させていく。邪悪な指輪の攻撃により下半身まひになったタラは、カルに車椅子を押してもらい、一か八かの作戦に出た。
著者等紹介
オドゥワン=マミコニアン,ソフィー[オドゥワンマミコニアン,ソフィー] [Audouin‐Mamikonian,Sophie]
1961年、フランス南西部バスク地方サン=ジャン=ド=リュズ生まれ。2003年『タラ・ダンカン』第一巻を刊行
山本知子[ヤマモトトモコ]
1958年生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。フランス語翻訳家
加藤かおり[カトウカオリ]
1966年生まれ。国際基督教大学教養学部社会科学科卒業。フランス語翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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saori
2
さいごの、「オモワ帝国の新しい女帝タラティランネム・ダンカンを指名することを正式に宣言します」ということばにおどろきました。かたずいてよかったです。2011/11/12
みろ
2
どんどん危機に追い込まれていく展開で、この騒動は次巻に持ち越しか、と思ったところで奥の手発動!この調子でまだ出てくるのか、悪魔王アルカンジェ。最後の場面、イザベラばあちゃんの、してやったり顔が見えた気がした…マジスター、どさくさ紛れに強いな。2011/10/31
Lemon
1
アルカンジュはチャラい。2019/06/01
サスケ
1
★★★★☆2017/11/20
ロキ@復讐します、先生に。
1
アルカンジュ! かこいい…