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ゴーストハント〈5〉鮮血の迷宮

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  • サイズ B6判/ページ数 416p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784840139786
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

増改築を繰り返し、迷路のような構造を持つ巨大な洋館。地元では幽霊屋敷として名高く、中に入った者が行方不明になる事件が連続して起こる。この館を調査するため、二十名もの霊能者が招集された。複雑な内部を調べていた麻衣たちは、館内に空洞があることに気づく。次々に姿を消す霊能者たち。やがて明らかにされる、館の血塗られた過去。

著者等紹介

小野不由美[オノフユミ]
12月24日、大分県中津市生まれ。京都大学推理小説研究会に所属し、小説の作法を学ぶ。1988年、講談社X文庫ティーンズハートからデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒロ@いつも心に太陽を!

192
やっと読み終わった 〜(-∀-*)☆途中で中断してしまっていたので今日、残り半分を一気読み!でも・・・シリーズ通してこの話が一番怖いだろうとかなり構えて読んだのに、思ったより怖くなかった(´□`)漫画版なんてほんとに怖くて朝しか読めなかったのに(>ω<;)いやいや、それでもあの血に満ちた風呂場の場面とかは十分気持ち悪いしこれも昼間にしか読めなかったんだけど(笑)残りあと2作か〜早いなぁ。次は綾子の出番だねっ♪2011/08/14

そのぼん

162
今回も不気味でした。度重なる増改築の結果、迷宮のようになった屋敷が舞台となっていました。徐々に人が減っていく場面は何とも居心地の悪い気分にさせられました。2013/01/19

柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中

132
この血なまぐささは吸血鬼というか、ヴラド・ツェペシにふさわしいとは思うけど、日本語の名前がちょっと安易すぎないかと思ったりしますが、まぁが異国人の日本語表記の名前はこうなると仕方ない気もする。私の場合、不気味な、血なまぐささの中、名前で緊張感が少しほぐれました。2011/08/18

ひめありす@灯れ松明の火

120
ぎゃああああ~!こ、怖い……あ、あれ?あんまり怖くない?あえー、やっぱり怖かった!!怖いので、昼間に弟の服の裾をふんづけつつ読了。(途中で逃げ出されないため)浦戸のホラーの部分と、調査を絡めたミステリタッチの部分と、ちょっと笑えるシーンと混ざってて読んでる間は、楽しめました。……読んでる間はね?やっぱりお風呂やトイレは今も怖かった……。今なら携帯電話やメールで済む連絡も、夜中にこっそり窓からこんばんわ、だったり聞き込みも人海戦術で人脈だけでつながっていたり、ほんのちょっと昔の話なのに、すごく昔みたい。2011/08/08

財布にジャック

115
ひえ~っ!今までの4冊はそれ程怖くなかったので、甘く見ていたせいか、これは怖かったです。でも、個人的には一番好きかもしれません。物語の舞台が、外国のホラー映画に出てくるような幽霊屋敷、それも博物館のように広い洋館なんです。小野さんのご主人の綾辻さんの館シリーズに数えたいほどの不思議な魅惑的な洋館でした。内容はちょっとグロいので、血が苦手な方にはお勧め出来ないのが残念です。2012/04/26

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